2015年3月13日

がんばったねビーズが不足しています

がんばったねビーズ写真

 

とんぼ玉作家のみなさまへ
~がんばったねビーズ寄贈のご協力をお願いいたします~

シャイン・オン!キッズが国内のこども病院、小児病棟病院に提供するプログラムの一つとして、カラフルなビーズを介在させる「ビーズ・オブ・カレッジ®(=勇気のビーズ)」があります。欧米では標準的な治療の選択肢として採用されているこのプログラムは、日本ではシャイン・オン!キッズが展開できる唯一の組織として承認されています。

「ビーズ・オブ・カレッジ®」は無償で医療機関に提供していることから、皆様のご支援が欠かせません。とんぼ玉作家の皆さまには、とんぼ玉を寄贈いただくことでこの活動を支えていただいてきています。

がんばったねビーズ写真がんばったねビーズとは
子どもたちがいつもより治療などを頑張ったときに受け取るビーズです。いつも飲めない薬をがんばって飲めた、お母さんにいつも傍に居てもらわないと寂しかったけど休んできていいよ、と言えたときなど、その頑張ったことがビーズとして記録されていきます。

子どもたちはたくさんの「がんばったねビーズ」の中から、そのときがんばった気持ちはこういうビーズの色だったとか、少し治療が痛かったからちょっとでこぼこしているビーズにしたい、などビーズに置き換えることによってあとからどういうときにその「がんばったねビーズ」を受け取ったか質問をするとしっかり覚えていて教えてくれます。子どもにとっては大切なビーズです。

普段の治療に対して与えられる無地のビーズは相当数必要なので市販のビーズが使われていますが、特別な治療や手術の後にはとんぼ玉作家の皆さまからいただくアートビーズを受け取ってもらいます。
2014年度より新たに2箇所の病院に提供開始したことに加え、プログラムの対象を小児がんだけでなく慢性疾患の子どもたちにも拡大(8病院)したことから、より多くの「がんばったねビーズ」が必要な状況です。皆さまからの継続的なご支援をお願いいたします。

 

がんばったねビーズの制作ガイドライン

  • 離型剤はきれいに取り除いておいてください。
  • 穴の周りがギザギザしていないこと。
  • 穴の大きさは、子どもがビーズを紐に通しやすいように、2.5 mm 以上が好ましいですが、2 mm も受け付けます。穴の向きは縦でも横でも自由です。
  • 大きさは全長1.5cm 以上 3cm以下ほどの大きさ
    子どもが身につけるものなので、尖っていたり、壊れやすい突起があったり、重すぎたりしないほうがよいかと思われます。中空ビーズは壊れやすいかもしれません。
  • ペンダントでも良いですが、紐を通す部分が丈夫である必要があります。
  • 子どもがビーズを口に入れる可能性を考え、酸でエッチングしたもの、還元炎であぶって表面を金属光りさせているもの、フリット、パウダーガラス、エナメルを使ったものは避けてください。

がんばったねビーズの送付先

特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズ
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-3-6 ワカ末ビル 7階
TEL: 03-6202-7262
プログラムに参加している病院に直接ビーズを送ったり持参したりされないよう、くれぐれもお願いいたします。

お問い合わせ

がんばったねビーズ、ビーズ・オブ・カレッジ®に関するお問合わせは、boc@sokids.org までお願いいたします。