2017年12月12日

「ありがとうベイリー基金」立ち上げにご協力ください

おかげさまで目標金100万円を達成いたしました!

第二目標としてさらに40万円のご支援にご協力ください.

たくさんの入院中の子どもたちを笑顔にしてきた日本初のファシリティドッグのために「ありがとうベイリー基金」立ち上げにご協力お願いいたします。

今年もシャイン・オン!キッズはFCAジャパン株式会社のアバルト様が展開する「SHARE CHRISTMAS 2017」のご支援を受け、クラウドファンディングを行ってます。日本初のファシリティドッグとして2010年より活躍を続け、現在は神奈川県立こども医療センターで働いているベイリー。今まで、23,000人以上の患者さん達に出会い、たくさんの笑顔を与えてくれたベイリーは、今年12月14日(木)の10歳のお誕生日を期にフルタイム勤務を終了し、徐々に年齢に合わせたお仕事の仕方に移行していくことが決まりました。現在は9月に着任した後任犬のアニー(メス 2016年3月生まれ)とともに病棟勤務をしていますが、2018年1月から移行期間として勤務時間を減らしつつ、2頭体制で活動をする予定です。夏以降は「名誉犬」として、後任犬アニーへの指導や病棟以外でのサポート業務、広報への協力等、状況や運動機能に合わせ、活躍の場を変えていきます。

ファシリティドッグのベイリー、ハンドラー森田優子、9月に着任したアニー
左:ベイリー ハンドラー森田 右:9月に着任したアニー

とは言え、人間のシニア層がとても元気であるのと同じで、病棟でのフルタイム勤務が終了しても「まだまだ現役」。飼育管理費として最低でも年間約70万円(フード代、サプリメント代、ペット保険代、シャンプーなどの衛生管理費用など)、5年でおよそ350万円がかかる見込みです。
※介護や医療費が別途必要な場合もあります。
※フードに関してはフルタイム勤務のときと同様の良質のフードを年齢に合わせて与えることで、体調管理を保つようにします。

今までは団体からの助成が大きな活動資金でしたが、フルタイム勤務から外れることで、対象外となってしまうため、皆様のご支援が必要になります。

今年で5回目を迎えるクラウドファンディングの目標は、ファシリティドッグがフルタイム勤務を終了しても、犬としてのQOL(クオリティーオブライフ※)を保ちながら、健やかな毎日を過ごして欲しいという私たちの考えから、「ありがとうベイリー基金」の立ち上げ といたします。
今まで小児がんや重い病気の子ども達に勇気と笑顔を与えてくれてきたベイリーが、更なる充実した人生を送ることへのご支援に是非ご協力ください。
なお、基金の立ち上げと並行し、別途支援パッケージ(物品支援含む)やチャリティウォークなどのイベントも検討しております。今後ホームページ等でお知らせさせていただきます。

※クオリティーオブライフ【quality of life】人々の生活を物質的な面から数量的にのみとらえるのではなく、精神的な豊かさや満足度も含めて、質的にとらえる考え方。医療や福祉の分野で重視されている。生活の質。人生の質。生命の質。 QOL 。(出典:三省堂 大辞林)

リターン品は数々のファシリティドッグオリジナルグッズや魅力的なアバルトロゴ入りグッズ等ご用意しております。
詳しくはこちらまで。

https://greenfunding.jp/fca/projects/2062

皆様のご支援を心からお待ちしております!