理事長のキンバリがハワイで1頭のファシリティドッグに出会い、日本導入委員会を設立したのが2008年。この度、委員会の設立15周年記念誌「こども病院での動物介在介入の歩み」が完成しました。本誌の作成は、公益財団法人 森村豊明会の助成を得て実現したものです。
これまで広報でご紹介した患者様ご家族や医療者の方々のインタビューの他、全4病院トップの先生方、坂本院長、黒田総長、廣部名誉院長、笠原院長から頂いたとっても豪華な寄稿や、アドバイザリボードの先生方の「犬」にまつわるインタビュー記事、導入病院の皆様からよく質問いただく感染対策のポイント解説など、”導入したい!” と検討いただく病院関係者の皆様を後押しできるような1冊を目指しました。
実はこの初夏〜秋にかけては、印刷を鋭意進めていたのですが、並行して新しい病院からの問合せもこの10年にないペースで頂く年となりました。完成した記念誌をとてもタイムリーに活用することができ、各病院との打合せが水面下で進んでいます。
記念誌作成にあたりご協力くださった病院関係者の皆様、子どもたちとご家族の皆様、公益財団法人 森村豊明会の皆様に、心よりお礼申し上げます。
※ 記念誌は、導入希望病院関係者を中心に配布を予定しています。一般の皆様向けには、未公開の記事を少しずつ、広報でのご紹介を予定しております。