2008年10月1日

アントン・マクロイ

Anton McCloy (far right) managing the shooting game at the 2007 Entertainment Extravaganza gala fundraising event

本当に多くの人々が、オリンピックやスーパーボールに注目すること、2008年のタイラー基金のイベントで、クリケットの偉大な選手であるデニス・リーやロッド・マーシュに会えるというだけでみんな興奮してしまうということに言及するだけで、スポーツは私たちをつなげるものであるとわかるでしょう。クリケットの大ファンとして、私たちのスターボランティア、 アントン・マクロイは、若いころからクリケットの試合に参加してきました。「私の出身地では夏にはクリケットをして、冬にはラグビーをするというのは、選択の余地もないことでした。」

このクリケットという素晴らしい繋がりによって、マークとキムとの長い友情が始まったのです。

アントンは「マークたちに会ったのはずいぶん昔でした。時間があるときに私は審判をしていて、その時マークはLBW法(ボーリングがバッティングか)について全く理解できていなくて、それでつっ立っていました。[注:LBAはLeg Before Wicketの略で、これはクリケットの中で最も主観的な形でバッツマンを退場させるため、試合の後や時には試合中に激しく議論される] そして、キムはクリケットについて全く知らないにもかかわらず、クリケットの試合のスコアを数えることができたので、目立っていたのです。

アントンは皆に「ただやってみてごらん」と勧めています。彼は、タイラー基金ボランティアをすることについて、「自分の時間とエネルギーでなにかとてもよいことが起こるのを見るのが待ち切れない」と言っています。アントンは、2006スポーツ・エクストラバガンザ:セレブリティ・クリケット・マッチから、タイラー基金に関わっています。彼はその試合を、彼の地元である富士市で行いました。このニュージーランド出身のアントンは、「クリケット試合を行うハードな日に、私たち、クリケット選手たちと、ボランティアはみな素晴らしかった」と話しました。

アントンは「タイラーを称え、そして資金をいくらか集めて、タイラーの病院に託すか、タイラーが素晴らしいケアを受けられたことに感謝を示すためにどこか適切なところに募金するために」利益を集めるという最初の始まりのところにいたのです。「私個人としてはその時、こんなに短期間の間に、このような素晴らしいプログラムが始まり、素晴らしい計画が軌道に乗り、私たちが今いるようなところに到達するとは全く想像していませんでした。

2006年のイベントからずっと、アントンはタイラー基金と共に働き続けてくれています。彼は、すべての大がかりなファンドレイジングイベントに関して支援してくれ、また毎年のグランドラッフルを行っています。これらのたくさんのボランティア経験から、アントンが次のように言うのは驚くことではありません。「タイラー基金は私が与える以上のものを与えてくれました。自分について多くを学び、例えば自分ができること、自分があまりうまくやれないことがたくさんあることもわかりました!また、自分の日常からとても離れたところにある様々な状況にある人とどのように関わっていくかを学びました。一番の楽しみは、新しく人々、友達と出会うことで、中心メンバーも、たくさんの支援者たちも、とてもよい人ばかりでした。」

アントンは小さな英語学校を、妻のともこさんと一緒に「TALKITUP英会話教室」を運営しています。夫妻は、3歳のジェシカさんという娘さんがおり、もう一人が3月に誕生予定です!1996年に日本に来て、1年間、アイルランドのためにお金をためているのですが、全く貯まりません。アントンは、全く”シティーボーイ”ではないのですが、タイラー基金の会議のために東京に来て、新しい友人や、古くからの友達と友情を温めるのを楽しみにしています。「ですから、マークとキムを助けるために、そしてタイラーチームをが、今まで築きあげてきた成功を助けるために、私ができるときにできることを続けることができたらいいなと考えています。それは素晴らしいものでしたし、これからもっと良くなると思います。」

アントン、私たちもあなたが今までやってきたことを続けてくれたら嬉しいです。

スターボランティアになってくださってありがとう!シャイン・オン!