2009年1月1日

シャイン・オン!ニュース 2009年1月

タイラー基金を支援して下さっている皆様、こんにちは!

昨年度は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 2009年度が皆様にとって素晴らしい年になりますように。 今回のニュースレターでは、私たちの スターボランティアスポンサーにスポットライト という新しい特集記事を始めます。その他のニュースとしては、 東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジランナー へのチャレンジ、 資金調達の新しい実績 、そして、 成育医療センターでのクリスマスパーティー を取り上げます。

中原葉月

12月24日、成育医療センターの病棟で初めてのシャイン・オン!クリスマスを開きました。 身 近にある材料で素敵なプレゼントを作ってみんなで交換しよう!という企画は子ども達、ご家族、医療スタッフまでもキラキラした顔に変身させ、とても楽しい 時間になりました。 また、サンタクロースも来てくれました!袋にはアメリカンスクールのガールスカウトによるユニークな手作りのCDのオーナメントと、 笑顔とクリスマスソングが詰まったDVDのプレゼント。わくわくして飛びあがる女の子、目をまん丸くして握手をする男の子。みんなが心に描いたサンタの登 場は子ども達にクリスマスの思い出を残してくれました。  ご協力くださった皆様そしてサンタの山元さん、本当にありがとうございました。

中原葉月は、タイラー基金のカウンセリングプログラムアシスタントカウンセラーです。

ロブ・キリンヴァンはタイラー基金を当初から支援してくれています。彼の物語はこの組織の初めの小 さなきらめき、喪失からの支え、それらが、ロブのようなボランティアの心のこもった、献身的な助けによって、広く行われるようになったことを伝えてくれま す。彼はこう言います。「私のタイラー基金への関わりはタイラーの告別式の夜に始まりました。夜も更けたころ、マーク・マクタムニーと、アントン・マクロ イに、マーク・フェリスが提案しました。彼はタイラーの追悼として、クリケットの小さなチャリティーマッチをやってみることを考えているといい、この3人 でやってみるのを手伝ってくれないかと言いました。もちろん、私たちには何のためらいもありませんでした。」

ロブはオーストラリアのパースからやってきて、メリルリンチから日本に行く機会をオファーされ、それを受 けた後、東京生活の始まった頃にマークとキムに出会いました。それは1997年のことでした。東京生活では、ロブと妻のアリソンは二人の娘を授かり、イギ リスでの2年間の任務ではもう一人の娘を授かり、そのあともう一人の子どもを授かりました。キリヴァン一家は、有楽町にある東京のレストランの一つ、「アン ディーの新日の基」がお気に入りです。

ロブはその夜のアイディアを思い返して、そこには「多くの浮き沈みがあったが、初めの年のイベントで、私 たちの著名人のゲストが実際に到着したとき、私たちはみんな自分をつねって(そして、安堵のため息をついて)いました。初めの小さなチャリティークリケッ トというアイディアを、もっと大きなものにしていたからです。」 そして今や、「つつましやかな初めの頃を思うと、この3年半でタイラー基金が成し遂げたことを誰も想像できなかったと思います。全ての経験が私にとって途方もなく実りあるもので、とても楽しいものでもありました」

組織をはじめから立ち上げることは、くじけそうな努力が必要ですが、友達の助けによって、すべてがより楽 になります。ロブが主に重視したのは、著名人のディナーオークションを調整することでした。タイラー基金の主な資金調達者として、これは多くの時間のボラ ンティア精神を必要とします。そして、ロブはそれを、よい時間が皆にもたらされること、素晴らしい目的のために、お金を集めていることを知ることで満足を 得て、楽しくやっています。彼は、「私たちのイベントで、好意的なフィードバックがもらえるのが何より嬉しい。特にそれが著名人のゲストからの場合はなお さらです。彼らはたくさんのチャリティーイベントに参加しているので、私たちのイベントがワールドクラスだといわれるのは、チーム全員にとってとても誇ら しいことだと思います。(そして私たちはこの著名人たちがただお世辞を言っているわけではないことは、他の著名人の友達に私たちを紹介していることから自 信を持っています。)」と話しています。

ロブとご家族は2009年の前半、バークレイでの新しい地位を得て、ロンドンへ転勤します。「タイラー基 金に、多くのヨーロッパにいる友人との連絡窓口として関わるつもりです。」ロブはまた、東京のオーストラリア人社会との長年の関わりがあり、ゴルフとクリ ケットが好きです。ロブは私たちに励ましのメッセージを送ってくれました。「タイラー基金は新しいボランティアを歓迎していますし、私の経験から、参加す るたくさんの機会があるといえます。また、たくさんの新しい友人を得るための素晴らしい方法でもあります。」

自分の車をケアするのと子どものケアが同時に出来たら、よりよいし、より楽だと思いませんか?新しい年に向けて、自分の車をサービスに出すだけで済む、 シャイン・オン!プログラム をより実践的に資金調達する方法を始めます。ミック・レイ・オートリーシング・アンド・セールスは、タイラー基金とチームを組み、タイラー基金の支援者の車両へのサービスや修理を行った場合に、タイラー基金にその一部を提供します。

  • 基本の車両サービス
  • 車検
  • 車体及び機械的修理
  • 洗車と内部の掃除

詳細については こちら の子どものための車をご覧ください。

私たちの シャイン・オン!マラソンチャレンジ へ のゴールはシンプルです。 それは、東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジで2000万円を資金調達し、シャイン・オン!ハウスを育てること。シャイン・オン!ハウスは東京の国立成育医療センター近くに位置 し、小児がんの子どもたちとそのご家族のための、週末の安らげる場所を、そして平日には兄弟・姉妹の保育サービスを提供します

  • シャイン・オン!マラソンチャレンジ に参加する
  • ランナーサポートパック、個人ホームページ、マラソン前後のイベント参加と賞を獲得しましょう! 今すぐ登録を!

ドウグ・ジャクソン

ウォールストリートアソシエイツについて教えてください

ウォールストリートアソシエイツは日本の人材会社です。私たちの強みは、日本の外資系企業にバイリンガルの日本人の人材を紹介することで す。10年前に設立され、WSA(ウォールストリートアソシエイツ)は国内マーケットについて素晴らしい知見があり、優良企業との近い繋がりがあります。 WSAは様々な業種の会計、財務、サプライチェーン管理、銀行業務、IT、セールスとマーケティング、エンジニアリングに関する正社員、派遣社員をカバー しています。企業は急速に成長し、今や東京、横浜、大阪、名古屋にオフィスを構えています。自分のキャリアアップを図りたい方、仕事に応募したい方はウェ ブサイト( www.wallstreetjapan.com / www.wsa.jp )をチェックしてください。

ウォールストリートアソシエイツはタイラー基金のスポンサーをどのくらい続けていますか。それはなぜですか。また、どのようにして支援しているのですか。

私たちの代表、ニックジョンソンはタイラー基金の設立者であるマークフェリスと10年来のよい友人関係にあります。マークはニックが日本でビ ジネスを始めるのを手伝いました。私たちはタイラー基金が設立された時から関わっています。ゴルフ・エクストラバガンザのようなスポーツイベントへの積極 的な参加から始まって、ニックは初めの小さなスケールの、2007年のシャイン・オン!マラソンチャレンジを始めました。次の年はWSAはマークとキムを より大きなスケールでまとめるのを手伝いました。昨年度はWSAはプロジェクトマネジャーとして、PR、ウェブサイト、マラソン前後のイベントをまとめ、 当日のイベントの調整もしました。今年度は全体の計画と宣伝、そして、ランナーのリクルートを手伝っていく予定です。WSAはまた、昨年秋のミステリーア ラカルテにおいて会社で1テーブルを持ち、寄付を行うなど、タイラー基金のイベントを通じても支援しています。これは素晴らしい成功に終わり、よい目的の ためにお金を集めるまた別の、しっかりと構成された、そしてとても楽しい方法です。

タイラー基金と働く上で最もやりがいがあると思うことは何ですか?

すぐに結果が見えることが素晴らしいと思っています。調達された資金がどこに行き、その効果が人々のためになるというのが見えることです。病 院を訪問して、タイラー基金がどのようにがんの子どもたちを助け、彼らとそのご家族の生活を少しでも楽にしているのかを見るのはとても満足することでした。 シャイン・オン!ハウスが夢から実を結び、本当の聖域として育っているのを見るのは本当に満足できることです。私たちはこれからも熱心にファンドレイジン グの努力を続け、シャイン・オン!ハウスが発展し、次のステージにいくのを見るのが楽しみです。

タイラー基金を支援しようと思っている別の方へのメッセージをお願いします。

タイラー基金のフォーカスは日本です。それは、自分の住まいであるここで人々を助ける素晴らしい方法です。日本の医療システムよいのですが、がんの子どもたちとご家族は入院生活をとても大変だと感じています。タイラー基金はそれを少しでも楽にすることができます。

何か自分の会社に関して、タイラー基金に関して共有したいことがあればお願いします。

WSAは、シャイン・オン!マラソンチャレンジ登録した5人のスタッフがいます。彼らがたくさんのスポンサーを得られることを願っています。私たちは当日、大勢のサポートチームと応援します!

ガンとの闘いを少しでも楽にするための、そしてより輝く未来のためのご支援に感謝します。私たちのシャインオンキッズを笑顔にしてくださってありがとうございます。
また次回お会いしましょう

キンバリ・フォーサイス( kim@sokids.org )
マーク・フェリス ( mark@sokids.org )

タイラー基金についての詳細は、ウェブサイトをご覧下さい。 www.sokids.org