2009年2月1日

インフィニティ・ダイヤモンド

タイラー基金のチャリティーイベント、2009ヴェガス・エクストラバガンザにて、インフィニティ・ダイヤモンド社長の
アロク・ラクヤン氏と2009年ミス・ユニバース・ジャパンの宮坂絵美里さん。宮坂さんが身に付けているダイヤモンドは、
この夜のオークションのためにアロク・ラクヤン氏から寄付されたもの。

インフィニティ・ダイヤモンドについて

インフィニティ・ダイヤモンドはニッチな商品を提供している、ニッチな会社です。あらゆる種類、形、サイズ、色の高品質ダイヤモンドを提供しています。最高品質のダイヤモンドや宝石を通常の小売価格よりもはるかに安い卸売価格で提供し、市場に存在していた隙間を満たすことを目指し、アロク・ラクヤン氏によって創業されました。

インフィニティ・ダイヤモンドの顧客には、必ずしも日本の宝石小売店では買い物をしない外国人の顧客が多数います。インフィニティの顧客は常連客であり、それは市場での最高の一品を手に入れることができるだけでなく、インフィニティに信頼を寄せ、業界の競合会社には真似のできないサービスを受けることができるためです。

インフィニティが提供するダイヤモンドの全ては、鑑定書により品質が保証されているだけでなく、紛争フリーダイヤモンドであることが確認されており、取り扱う商品には誇りを持っています。

インフィニティ・ダイヤモンドとタイラー基金

インフィニティ・ダイヤモンドのタイラー基金への後援は、まさにタイラー基金の設立時までさかのぼります。アロクとマーク・フェリスの出会いは約15年前の東京で、2人は友人としての付き合いも長いのです。

アロクはタイラーと家族の苦しみ、彼らの戦いの様子を目にしていました。タイラーの病状の良い時も悪い時も、希望の見える時期も絶望を感じる時期もです。いかなる状況においても、タイラーと家族のひるむことのない決意と忍耐をアロクは目の当たりにしてきたのでした。「どんなに困難な状況であっても、明るく振舞うことを絶対に忘れないという姿勢は、勇気の最高の形であると言えます。」アロクと妻のマユミにとって、マークとキムはそのような勇気と強さを与えてくれる存在であり続けています。

タイラーはその短い人生で喜びを与えてくれましたが、喜びと同時に存在した苦痛が心の中にある気付きをもたらしたのです。それは、医師や看護師の方々の素晴らしい愛、看護と治療に対してだけでなく、がんに苦しむ子どもやその家族の苦痛を緩和するケアに欠けている部分に対して、日本の社会にお返しをするべきだという気付きを与えることとなりました。

インフィニティがタイラー基金を後援し続けるのは、ただの偶然といったような類のものではなく、誠意と誠実さがあってこそです。「インフィニティは無私無欲で全力で支援をしてくれています。彼らの3年にわたる協力は大変素晴らしく、鑑となっています。」

アロク・ラクヤンからのメッセージ

「医療が大きく進歩しても、がんはまだ恐ろしい病気です。幸運にもまだ初期の段階で発見できる人もいれば、比較的痛みのない治療によって延命が可能な人もいるでしょう。タイラー基金のような活動があってこそ、がんを患った子どもや家族の痛みの緩和や軽減に望みを持つことができるのです。私達は、家族の誰かや友人がこの病気に侵されない限り、普段はがんについてあまり気に留めることはないでしょう。しかし、今日において、がんは一般的な病気であり、どんな時にも誰でもなりうる病気であることを理解する必要があります。ですから、このような問題には、社会全体で取り組むことが必要です。インフィニティ・ダイヤモンドにとりましては、タイラー基金を後援することにより、この大きな取り組みに小さいながらも貢献することができます。」

マーク・フェリスはこのように語っています。「アロクはタイラー基金の設立当初から、重要なアドバイザーです。彼のネットワークにより、東京のコミュニティーでタイラー基金の活動を広めることができました。彼の助けがなければ、不可能だったでしょう。彼にはチャリティーイベントの開催の際にダイヤモンドを寄付してもらっており、それらのダイヤモンドは(注目を集める傑出した)オークションの賞品となっており、多額の募金を集めることに貢献していただいています。」

インフィニティ・ダイヤモンドについての詳細は、こちらをご覧ください。www.infinitydiamonds.com