2009年4月1日

サーブコープ

2008年に行われたシャイン・オン!スポーツ・クラブ・イベントにおいて、
プラチナスポンサーであるサーブコープから参加されたボランティアの皆さん

日本のサーブコープについて

日本ではサーブコープは17の拠点でベンチャーから多国籍企業、日本企業から国際的企業まで、2,000以上のクライアントにオフィスソリューションやバーチャルオフィスを提供しています。

日本のゼネラルマネージャーであるオルガ・リエストラ氏によると、「サーブコープは単に仕事場を提供する不動産屋ではありません。特に中小企業のニーズに合わせ、私共が開発したITを利用したサービスやサポートのある環境を提供しています。私共は、完全管理のITとスタッフを備えた職場を提供し、企業が経費を削減し、利益を生み出し、ビジネスに従事出来るようお手伝いをしています。」リエストラ氏はスモールビジネスは一般的なオフィス関連の費用だけで 60%も削減が出来ると指摘します。

サーブコープとタイラー基金

サーブコープが何かサポートをすべくローカルのチャリティを探していたとき、タイラー基金は彼らの短いリストの中で“他と比べてよく目立っていた”とリエストラ氏は言います。サーブコープとタイラー基金との関係は約2年半前、レンタルオフィス業界の世界的リーダーであるサーブコープが、コミュニティに還元する、という企業ミッション遂行のための手段を探しているときに始まりました。

彼らはローカルで、比較的小さく、日本の子どもたちを助けることにフォーカスしている組織をサポートすべくリサーチをしていました。そして、タイラー基金には、社員が個人的に手伝い、彼らの努力の結果を感じられる実際の場所があるということがわかりました。例えば、15人のサーブコープのチームメンバーが今年の夏、シャイン・オン!スポーツ・デーでボランティアをしました。タイラー基金のエグゼクティブディレクターであるキム・フォーサイスはこのことについて、次のような理由から特別であると話します。「サーブコープのボランティアメンバーに患者とその家族に直接会い、スキンシップによるサポートを提供する機会を与え、そのことによって、何の目的でお金を集めているのか、そしてなぜそれがとても重要なのかが明確になるからです。」

しかしサーブコープはビジネスばかりではありません!キムによると、「彼らはエキストラスペシャルスポンサーです。彼らは募金だけでなく、東京中のオフィスで、小さな募金集めのイベントをしてくださいました。各ミニイベントでは、テーマを設け、それに見合った食事や飲み物、エンターテイメント、そしてサイレントオークションが行われました。」

チームバリューとコミュニティへの参加

リエストラ氏は次のように話しています。「タイラー基金をサポートすることは、私たちのチームの中にたくさんのモチベーションを生み出します。私はこれはとても価値があることだと思います。サーブコープは150人の従業員を抱える‘大きな家族’であり、彼らの多くは自身の家族や近しい人たちの中にがんを経験した人がいます。そういうことからも、彼らはこの手のコミュニティサポートへ参加することを非常に有意義なことと感じています。また、募金したお金が生み出すポジティブで素早い結果を見ることはとても価値ある経験です。

クライアントもまた基金によってアシストされている子どもたちや家族に影響を受けています。何千もの、「私共と共に“生き”、働くクライアントを抱え、私たちはすぐにタイラー基金の認知を上げ、募金集めを通じて基金へのサポートを得ることが出来ます。」とリエストラ氏は報告します。サーブコープはフリーマーケットやオークション、ラッフル、アーティストによるパフォーマンスなどのクライアントイベントをオーガナイズしています。キムによれば、「光栄にも、多くのイベントで私はタイラー基金について簡単に話をさせていただいています。各ロケーションのマネージャーの皆さんが完全に自分たち自身の手でイベントをオーガナイズし、クライアントを招待しており、クライアントはそこでサーブコープのコミュニティサービス活動について知り、そして手伝い、貢献してくださるようになるのです。何て素晴らしく、関係する皆さんにとってWin-Winなアイディアなのでしょう!」

より一層の努力

資金を集めるためのシンプルで効果的な方法の1つは、通りすがりに小銭を入れられるよう、日本中のオフィスの各階に募金箱を設置することです。リエストラ氏は私共に教えてくださいました。「私共は今現在、数百万円を集めました。」サーブコープは資金を集めるごとに追加出来るよう、タイラー基金専用の銀行口座を開きました。リエストラ氏は次のように話しています。「私共はクライアントのネットワークを通じて集めたお金が何か特別で、この先何年もサーブコープとタイラー基金とを結び付ける象徴となるような形あるものに使われることを願っています。私共はクライアントに彼らの協力が子どもたちやその家族に可能性を与えたという話が出来ればと思っています。」

タイラー基金は、サーブコープ・ジャパンがタイラー基金のために集めたお金を個人的にマッチングし、同額寄付をしてくださっているサーブコープのCEO、アルフレッド・モーファリッジにも感謝したいと思います!

タイラー基金は4月のシャイン・オン!スポンサーであるサーブコープの継続的なサポートに感謝したいと思います。ありがとうございます!

日本のサーブコープに関して、詳しくは公式サイトhttp://www.servcorp.co.jp/ja/をご覧ください。