2009年5月1日

デブ・ウェニッグ

デブ・ウェニッグ

キム・フォーサイスによると「今月の スターボランティアは、ニュースレターとウェブサイトの内容に関して、本当の女王蜂はこの人をおいて他にはありません。 デブ・ウェニッグです!デブはただ、本当に本当に物事をまとめて、下手な記事を磨き、みんなをプッシュして時間に間に合わせるのがうまいのです。そうそう、デブが記事も書いているんですよ!」デブは、友達のエレン・ライアンがマークフェリスとキムとの2008年8月のミーティングに連れていったのがたタイラー基金にかかわるようになったきっかけです。東京で、3ヶ月のみ、デブは社会に意味のある変化をもたらしているような組織にかかわる実質的なやり方を探していました。アメリカで非営利組織でプロとしてボランティアをして何十年も働いていて、デブは東京でもそのように働く準備ができていました。キムは、「デブが舞い降りてくる前、ニュースレターに関しては決定的に大変なときがあったのですが、デブがタイラー基金ボランティアになってくださってから、私は本当に救われました」

ニュースレターで働くことについて、デブは「プログラムの記事にある写真で子どもたちの笑顔を見ることは私がタイラー基金に関わる理由の本質を捕らえています。子どもたちがどれだけ楽しんでいるか、そしてボランティアやサポーターがその中の小さな部分を担って、彼らの人生に違いを作り出しているのかを知ることは感動を禁じえません。それが、パンケーキが焼ける泡が上がるのを待ってパンケーキのフライパンを覗き込んでいる子どもたちをみることであれ、自分のトラックにとても誇りを持っている小さな男の子のことを知ることであれ、あるいは桜の時期にピクニックに外に出た愛らしい女の子のことでさえ、タイラー基金がこれら全ての小さな子どもたちの人生にもたらした純粋な喜びは、驚嘆に値すると思います。」

ボランティアについてデブはこういいます。「素晴らしいことを達成するのはたくさんのボランティアやサポーターを必要とします。タイラー基金は素晴らしいことを達成し、いつもより多くの子どもたちやご家族に影響を与えるような成功を積み上げていっています。ボランティアやサポーターは変化や改善の歯車が回っていくのを助けるものです。私はみなさんに、小児がんの子どもたちの生活を改善するより長い道を進む回転の歯車になってほしいと言いたいです。1 時間でも1ヶ月でも1年でも、自分が持っている時間に合わせて、提供してください。それによって満足と素晴らしい達成感を得ることができると思います。」

タイラー基金は小児がんのより進んだ勉強のために毎年二人、奨学金を与えています。彼らが受賞した後のニュースレターをまとめていたとき、デブは、タイラー基金が小児がんの子どもたちの人生に本当の変化をもたらしていると本当に理解したといいます。「私はスピーチの原稿とニュースレターとウェブサイトの記事を受け取りました。私はパソコンの前にかがみこんでニュースレターを終わらせようとしていたことを覚えていますが、休憩をして、二人の受賞者のスピーチを読み始めました。二人目のスピーチを読み終わる頃には私は文字通り目に涙があふれていました。両受賞者はがんとの闘いにかんして、それぞれの物語があり、彼らの勇気、彼らの苦しみ、彼らの強い関わりは私の心に響き渡ったのです。そして、それは私に本当の光がぽっとともったようで、そこで私は完全に、なぜタイラー基金のプログラムがこのように、子どもたちやご家族にとって極めて重要なのかを理解したのです。」

デブはニューヨークで生まれ育ち、ニュージャージのカレッジを出た生粋の東海岸育ちの女性で、夏休みを夫のジョー、子どものデーブ、ジェシカと共に、マサチューセッツのマーサズ・ヴィニヤードで過ごしました。14年前、転勤でオハイオ州・デイトンに移り住み、1年半前、東京へとやって来ました。今や子どもたちは独立し、夫婦二人だけです。しかしキムによれば、デブの引っ越し人生は終わりかもしれません!「私たちは彼女の家族に、彼女はもう日本国外へ引っ越すことは許されないわよ、と伝えました。そしてそう、それだけの価値がある人はただ1人なのです。デブへ-タイラー基金を影で支え、知識以外に何の見返りもないのい、毎月何時間もの時間をつぎ込んでくれるあなたのおかげで、子どもたちは笑っていられるのです!」