タイラー基金も夏本番です！タイラー基金チームからの今月のニュースは？ シャイン・オン！ハウスの正式なオープニングセレモニー を行いました！ タイラーの4周忌 を行いました。今月の スターボランティアはリンダとミカエルアブショフご夫妻 です。 ボウリングイベント を行いました。今月のスポンサーにスポットライトは、 在日米国商工会議所 です。そして、 ベガス・エクストラバガンザ についてお伝えします！

4年の月日をかけ、ご家族、ご兄弟、お友達、そして最も大切な、国立成育医療センターでがんの治療をしている子どもたちのためのシャ イン・オン！ハウスは、テープカットをもって、笑顔に囲まれ、正式にオープンしました。2009年6月23日、タイラー基金は、読売ジャイアンツのMVP 選手(2007年)である、小笠原道大選手のご訪問をもって、正式にオープニングをお祝いしたのです。小笠原選手はタイラー基金にとって大変大きなご支援 をしてくださっています。オープニングの際には、小笠原選手が、タイラー基金理事長のキンバリー・フォーサイスとともに、テープカットにご参加してくだ さったことを、タイラー基金としてとても誇らしく思いました。
シャ イン・オン！ハウスは小笠原選手による本当にたくさんのご寄付によって支えられています。選手は、ハウスに冷蔵庫からママチャリまでたくさんのご寄付をし てくださいました。また、ハウスに、折れたバットからパズルや積み木を作って寄付してくださいました。また、ハウスのルームプレートはすべて、小笠原選手 の試合中に折れたバットから作られたものです。オープニングに際し、小笠原選手はバットからできたキーホルダーとサイン入りのカードをプレゼントしてくだ さいました。また、子どもたちと一緒に宝探しゲームにも参加してくださいました。
子 どもたちとご兄弟、ご家族が一緒に楽しめたのが、楽しさが増した理由でした。がんの子どもたちとご家族をあらゆる面でサポートするシャイン・オン！ハウス は、サポーターであり、スポンサーであり、またボランティアもしてくださる、小笠原選手をお迎えし、夢を実現することができて本当にうれしく思っていま す。もっとシャインオンハウスについて知りたい方は、 こちら をクリックしてください。
読売ジャイアンツのMVP選手(2007年)である小笠原選手は、たくさんの方法で私たちをサポートしてくださっています。選手は、国立 成育医療センターのがん病棟を私たちのお願いに応えて、３度もご訪問してくださいました。小笠原選手は私たちがしようとしていることに大変理解を示して下 さっています。イベントに関する読売ジャイアンツのウェブサイトはこちらです。

2009 年6月17日、タイラーが亡くなってから4年の月日が経ちました。幸運なことに、今年は、タイラーを称えて、シャイン・オン！ハウスという、お母さんたち へのサポート、小児がんの子どもたちのご兄弟への保育を提供する場所があります。先月6月17日、多くのお母さんたちがハウスを訪れ、そして、「タイ ラー、ありがとう。あなたのおかげで、私たちはここに集うことができます。」というメッセージとともにきれいな花束を置いていってくださいました。
タイラー基金の理事長、キンバリー・フォーサイスは、タイラーへのすべてのお花とカードを受け取り、こう言いました。「タイラーの特別な日 に、大変多くのお母さん方が訪れ、ハウスに献花してくださったことにとても感動し、驚きました。私にとって物事が完全なサークルを描いているということの 明らかななメッセージでした。私たちは、社会に貢献し、彼らが受け取ったものを感謝する、という。これ以上何を望むことがあるでしょうか？」
タイラー基金の臨床心理士、船木聡美は、こうコメントしています。「この暗闇において、それぞれの光は弱いものかもしれないけれど、私たち はいまや、ハウスという、恐れに立ち向かうため、それぞれの光を一緒にまとめられる場所があります。私がキムに何かひとつ言うことができるとしたら、それ はキムの暖かい心が、シンプルだけれども最も貴重なものをキムと子どもたちの間に、続くものとして本当に作り上げた、ということです。」

ダイナミックなカップルです！いいえ、犯罪に立ち向かうバットマンとロビンのことではなく、タイラー基金 にいつもパンチをきかせてくれる、カナダ人のご夫婦チーム、リンダ＆マイケルアブショフご夫妻のことです！パンチというのはもちろん、比喩ですが、彼らは 私たちにとって、なくてはならない方々で、大きなことから小さなことまで頼りにしてきました。彼らが、ウィンクとスマイルでもって障害を乗り越えて仕事を やり終える能力は、なぜ彼らが７月のスターボランティアなのかを物語っています！
す べての組織のボランティアは自分の仕事がすばらしい大儀のためで、努力は報われるものだということを強く信じています。彼らのタイラー基金での仕事と経験 について語るならば、リンダはボランティアリズムが何かを熱くこう語ります。「私たち両方にとって最もやりがいがあるのは、ファンドレイジングイベントが 終わって、ゲストがみんな帰った後、へとへとに疲れたボランティアが集まって、足を投げ出してこの夜のイベントがどんなにすばらしかったかを話すときで す。私たちはみんな一生懸命働いたことを知っています。時々、私たちの普段の仕事のときよりも、です。しかし、それでも、私たちはタイラー基金がファンド レイジングの目標を達成するのを手助けできたことに満足するのです。
この「ダイナミックカップル」は、東京にベースがあり、さまざまなチャリティーのために歌を歌う、英国大使館聖歌隊東京（BEC)で、リン ダとキム＆マークが、歌への愛を通じて知り合い、タイラー基金にやってきました。リンダは自分の暇な時間を、アイドルイベントに費やしたのがきっかけにな り、その後の大きなイベントの企画調整を手伝ってくださいました。ミカエルは2008年のミステリーアラカルテの後方支援にリクルートされ、いまやタイ ラー基金の会計をしてくださっています。アブショフご夫妻についてもっと知りたい方は こちら 。

6月5日、国立成育医療センターで、子どもたちによる自主企画イベント、’みんなのボーリング大会’を開催しました。初めてのボーリングで、みんなスコアを競いながら楽しみました！主催してくれたみなパパ＆ママに感想をお聞きしました。
「みんなのボーリング大会’開催させていただきありがとうございました。みなにとっても、私達、夫婦にとっても、良い思い出になりました。長い入院生活の中で、どうせなら楽しく過ごさせてやりたい、 何か思い出に残ることを残してやりたい、そう思っていました。 　毎日みなとたっぷり遊び、お絵かき、折り紙、工作などたくさんの作品ができ、1つ1つの積み重ねが気がつけば山ほどの思い出になっていました。 　それに加えて、今回のボーリング大会はとびきりの思い出になったと思います。何かを作ることとはまた違った人との関わりの中での生きた思い出は、みなの中で入院生活、治療、先生方との思い出の中に、彩りを添えてくれたことでしょう。 　初めは、私達にイベントを開くなんて・・ととてもハードルを高く考えていましたが、思い切って、開かせていただきよかったです。」（みなパパ＆ママ）

リーダーシップ、アドボカシー、情報とネットワーキング：在日米国商工会議所（ACCJ)は、これらを、東京、関西、中部にもたらし ました。彼らの使命は、「アメリカと日本の間の貿易の更なる発展、アメリカ企業の利益を増進すること、そして、日本の国際的なビジネス環境を向上させるこ と。」です。特に、社会とタイラー基金について語ることは、ACCJが企業の社会的責任（CSR)が、この使命遂行のために重要だと信じているということ を現しています。
ACCJの名誉理事長であり、社会貢献顧問委員会長のトーマス・ジョーダン博士によると、「アメリカ企業は、自分たちが参加している 社会への責任を持つことに関しては長い歴史があります。米国商工会議所のメンバーは日本にこの誇るべき伝統を、新しいものやサービスを提供するだけでな く、私たちが住み、働いている社会で、助けが必要な人々へのケアを提供することで、示しているのです。結果として、ACCJは、価値ある社会貢献事業やそ の他のチャリティー活動をサポートするために、メンバーから集めた寄付を元に、１９９７年にコミュニティー・サービス・ファンドを立ち上げました。」と話 してくださいました。
企 業の社会的責任：ACCJがチャリティーのために集めた収入は、初めのころから数えると、２億にものぼり、今日、主に、毎年の東京でのチャリティーイベン ト、中部と関西地方でのACCJのウォーカソンから寄付が集められています。（東京でのACCJのウォーカソンは９月１２日に開始される予定です。）
ジョーダンは、こう話します。「受益者は二つの方針によって選ばれます。まず、寄付が日本以外でなく、日本にで使われること。二つ目は、受 益者にとって、ある一定のチャリティー事業が続けられ、ACCJが受益者に目に見えてわかる貢献ができるよう、小さい範囲であること。寄付を受けとる団体 と事業は、子どもたちの家、ハンディキャップのある子どもたち、東京英語のライフライン、人間のトラフィッキングへの闘い、そして、孤児や見捨てられた子 どもたちへのケア、です。」
そしてもちろん、タイラー基金です！「ACCJは、社会貢献顧問委員会とコミュニティー・サービス・ファンドを通じて、タイラー基金のはじめから、 基金のスポンサーであることを誇りに思っています。私たちにとって、この重要な努力に関して、そして、小児がんの子どもたちとその他の深刻な病気をもつ子 どもたちとそのご家族のためのサポートができるというのは、特権だと思っています。」とジョーダンは言います。マークフェリスは、「タイラー基金は ACCJとの長いお付き合いをとても幸運に思っています」と言います。もっと読みたい方は こちら 。

タイラー基金についてもっと知りたい方はこちらをクリックしてください。 www.sokids.org