2009年9月1日

シャーロット・リー

国立成育医療研究センターで、子どもたちと一緒に英語の歌を歌うシャーロット・リーとマユミ・ヤマダ。

「きらきら光る お空の星よ まばたきしては...」イングリッシュ・クラブの時間は、子ども、親、ボランティアのみんなが集まって声を合わせて歌う楽しいひとときです。なかでも、「きらきら星」はみんなが大好きな歌なのです。

シャイン・オン!イングリッシュ・クラブは、タイラー基金のたくさんの活動の一つです。ボランティアはこの活動で英語の歌を歌ったり、英語で会話をしたり、英語の本を読むなどの様々なことを行っており、小児患者と交流する貴重な機会となっています。

アメリカン・スクール・イン・ジャパン(ASIJ)に通う高校生のシャーロットは、学校のボランティア(主に高校2年生と3年生)を調整し、イングリッシュ・クラブのボランティアとして病院へ訪問することを実施しています。彼女は、タイラー基金がナショナル・オナー・ソサエティのASIJ支部(奉仕活動団体)を通じ、この貴重なプロジェクトを始める機会を与えてくれたことにとても感謝しています。各小児病棟を訪問し、子どもたちの人生に小さいながらも意義深い貢献ができるため、多くのASIJのボランディアにとって非常にやりがいのある活動となっています。シャーローットは最高学年の年にも、子どもたちと一緒に本を読む機会を増やしたり、2009年シャイン・オン!ミュージック・フェスティバルでのカード作りのようなプロジェクトを年間を通して実施するなど、イングリッシュ・クラブの活動を引き続き推進していきたいと考えています。

今年、イングリッシュ・クラブの活動に大きく貢献し、クラブの実施に多大な力を貸してくれた多くの最高学年のボランティアは卒業しますが、たくさんの新メンバーがボランティア活動に意欲を燃やしています。シャーロットは、タイラー基金が多くの子どもたちの人生をまさに「シャイン・オン(明るく照らす)」していることを感じており、今後の病院への訪問を心待ちにしています!