2009年10月1日

アリアンヌ・フェイ

シャイン・オン!ソーイングプログラムの作品、”マーティン”の前で、植山こずえ、ロール・アタード=アイソックス、アリアンヌ・フェイ

アリアンヌ・フェイはフランス人です。彼女は祖母や母親から縫い物や編み物を習いました。学生、そして社会人1年目を経て、アリアンヌはまた縫い物や編み物をやるようになり、今やこれらが彼女のメインアクティビティであり、また私のフルタイムの仕事でもあります!

2008年5月、夫と子どもと共に日本へやってきたアリアンヌは9月、ミステリー・ア・ラ・カルト・ファンドレイザー・ディナーで、タイラー基金の創立者であるキム・フォーサイスと会いました。彼女は既に同じ目的を持つフランスのチャリティである”エトワール・ドゥ・マーティン”に参加していたため、キムにシャイン・オン!ハウスのために家具を作るというオファーをしました。こうして全てが始まったのです。今日、シャイン・オン!ソーイングは15名のアマチュアのハンドメイドグッズクリエイターの女性から成り、基金のためにバッグを縫ったり、家具を作ったりしています。

私たちはすぐに病院の母親たちから軽くて、折りたたみが可能で、持ち運びできるバッグが欲しいというリクエストを受けました。直ちにアリアンヌと東京やロンドン、そしてもちろんフランスに住む彼女の素晴らしいお針子仲間の皆さんが、遊び心満載かつ実用性もあるバッグやおもちゃ、よだれ掛け、そして”マーティン”を作ってくださいました。マーティンは現在シャイン・オン!ハウスに住んでおり、子どもたちが昼寝をするのにお気に入りの場所となっています。

アリアンヌは次のように話しています。「私はフランスだけでなく、日本でも力を貸すことが出来て大変光栄に思っています。残念ながら夏の終わりにフランスに戻ることとなりましたが、シャイン・オン!ソーインググループはもちろん続けますよ!」

アリアンヌ、そしてチームの皆さん、シャイン・オン!ソーイングプロジェクトへの貢献、どうもありがとうございます!