2009年11月1日

シャイン・オン!ニュース 2009年11月

タイラー基金サポーターの皆様、こんにちは!

木々は赤、黄やオレンジの色とりどりに紅葉し秋を告げています。 私たちはと言えば、 シャイン・オン!ハウスNCCHD でのプログラム、 小笠原選手のゴールデンスピリット賞銚子マラソンチーム 、 今年度の マラソンチャレンジ 、 皆さんとタイラー基金の両方に喜びをもたらす グリーティングカード について、 そして今月の スターボランティアのデブ・ウェニグさん、 FITチャリティラン 、 スポンサースポットライトでは ユナイテッド航空 、 そしてタイラー基金を 支援する様々な方法 についてお届けします!

植山 こずえ

毎 月シャイン・オンハウスでのイベントの様子をお届けしています。9月10日の工作教室には、5名のお友だちとそのご家族が参加して、かばん作りを行いまし た。なんとその日に、ミス・ユニバース・ジャパン 2009の宮坂絵美里さんもハウスに遊びにきてくださり、一緒に参加してくれました!

みんなは、絵具やクレヨンをつかって、好きな絵を描いたり、自分の名前を入れたりして、 世界にひとつだけのかばんを作りました。 その後は、出来上がったかばんを持って、みんなでファッションショー! 宮坂さんに歩き方やポーズを教えてもらいながら、素敵なハウスコレクションとなりました。 参加してくれたみなさん、宮坂絵美里さん、ありがとうございました。

植山こずえはタイラー基金の保育士です。

鈴木さん、佐古さん、山田真弓

9月9日、そして16日、2日間に渡って、国立成育医療センターで、2回目となる「シャイン・オン!ウィッシュツアー」が開催されました。イ ンパクト・ジャパン株式会社様およびエーザイ株式会社様とのコラボレーションにより可能となるプログラム。子どもたちは、夢の職業やなりたいキャラクター に変身できるんです。

1 日目のセッションでは、「なりたいもの」を考えながら、大きな紙に絵を描きました。また、同時にきれいなビーズなどを使って、手作りの万華鏡に挑戦しまし た。そして2日目には、子どもたちはそれぞれ思い描いた衣装や小道具を身につけ、両親や医療スタッフに見守られながら、病棟内をパレードしました。ボラン ティアで参加したエーザイの鈴木さんは「このプログラムを通してご家族や医療現場の夢もかなえたい、自分に何が出来るか考えています」また、佐古さんは 「病院の子どもたちも普通の子どもと何も変わらないのに驚いた。自分たちが製薬会社として出来ることを考える良い機会であったと思います」と感想を述べら れ、子どもたちだけでなく、周りの大人までを元気づけるこのウィッシュツアーの大切さを感じることが出来ます。また来年の変身が楽しみです!インパクト ジャパン株式会社様、エーザイ様、ご協力誠にありがとうございました!

鈴木さんと佐古さんはタイラー基金のボランティアです。

読売巨人軍のMVP選手である、小笠原道大選手がタイラー基金への多大なる尽力をはじめとする社会貢献活動に対してゴールデンスピリット賞を受賞されました。 ゴールデンスピリット賞は11年前に報知新聞社によって設立された、日本のプロ野球選手が個人的に行う社会貢献活動に対して毎年贈られる賞であり、メジャーリーグのクレメント賞をモデルにした”球場外でのMVP賞”です!

小笠原選手はタイラー基金を個人でサポートくださっている素晴らしい方のお一人です。国立成育医療センターへの訪問では子どもたちに素敵な 笑顔とプレゼントを届けてくださいました。またシャイン・オン!ハウスには洗濯機などの電化製品や折れたバットで作ったルームプレートやメッセージカード などのたくさんの寄付をしてくださいました。このようなタイラー基金へのサポートも受賞された活動のひとつであり、私たちよりゴールデンスピリット賞受賞 に対しまして心からのお祝いと御礼を申し上げます。

その他、小笠原選手の活動につきましては こちら をご覧ください。

チー ム野村! 皆さんはトライアスロンに挑戦したことはありますか?何名かいるでしょうか。しかし皆さんのほとんどは、達成してみよう、いえ、むしろやってみようかなと 考えたことさえないと思います。それなら、トライアスロンに挑戦する人を応援してみませんか?チームノムラは7名の水泳1.5キロ(25メートルプール 60回分!)・サイクリング40キロ・マラソン10キロの挑戦を受けてたつ力強い男性たちで成り立っています。このチームは日本の小児がんの子どもたちと そのご家族に大きな変化をもたらすタイラー基金を応援することを誇りに思っています。タイラー基金も同様に、チーム野村に大変感謝しています!チーム野村 のみなさんの努力に寄付をされる方は、 こちら をクリックしてください!

たくさんのランナーの方が東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジに向けて練習をしていることと思います!ということは今年もタイラー基金 シャイン・マラソンチャレンジ の 時期がやってきました!いままでこのチャレンジではシャイン・オン!ハウスでの活動、運営のために1,000万円の寄付金を集めることを目標として行って きました。そして今年4月初め、私たちの夢であった小児がんの子どもそした彼らの家族をサポートするシャイン・オン!ハウスをオープンいたしました。こち らの施設はきょうだい保育の場、緊急宿泊施設、小児がんの子どもたちやその家族のリラクゼーションスペースとして運営されています。現在では週に1、2回 小児がんの子どもときょうだいのためのイベントも開かれています。私たちは将来に向けて、また週末について大望を持った計画もあります。あなたのサポート で、それが現実になります!

シャイン・オン!マラソンへの参加は こちら をクリックしてください。皆様がこのチャレンジを受けてくださるのを願っています!(東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジにご登録済みの方のみ)

ランナーの皆さん – 皆さんの素晴らしい力を見せてください!そして素敵な賞品を獲得してください!

タイラー基金サポーターの皆様、こんにちは!私達は今年最後のファンドレイジングの取り組みについてお知らせしたいと思います。年末のご挨 拶のカードに私達のロゴを使って、タイラー基金を宣伝しサポートすることができます!その上、皆さんのために特注デザインカードを作ることもできます!

それには2つの方法があります。

a)10万円のご寄付で、皆様に私達のロゴをお使い頂き、皆様のデザイン会社や営業部でカードや封筒を作成することが出来ます。 もしくは
b)皆様にバイリンガルなデザイン会社をご紹介し、カード2000部の印刷や皆様の会社へカードを配送するところまで、全てをオーダーすることが出来ま す。この方法ですと、タイラー基金に40万円のご寄付をして頂けます。(注意:部数が多ければ価格も上がります)

ご寄付/コスト詳細
ロゴ使用料: 100,000円(100%がタイラー基金へ)
カードと封筒のデザイン料: 100,000円(10%がタイラー基金へ)
2000部のカードプリントと封筒:200,000円(10%がタイラー基金へ)

注意:このプランでは私たちのロゴはこの、2009年の終わりから2010年の初めに配られるグリーティングカードのみに使えます。 詳細は mariko@sokids.org までご連絡ください。

スターボランティア デブ・ウェニッグ

キ ム・フォーサイスによると「今月のスターボランティアは、ニュースレターとウェブサイトの内容に関して、本当の女王蜂はこの人をおいて他にはない、という デブ・ウィニッグです!デブはただ、本当に本当に物事をまとめて、下手な記事を磨き、みんなをプッシュして時間に間に合わせるのがうまいのです。そうそ う、デブが記事も書いているんですよ!」デブは、友達のエレン・ライアンにマークフェリスとキムとの2008年8月のミーティングに参加したのが、タイ ラー基金に関わるようになったきっかけです。東京で3ヶ月のみ、デブは社会に意味のある変化をもたらしているような組織に関わる、実質的なやり方を探して いました。アメリカの非営利組織でプロのボランティアとして何十年も働いていて、デブは東京でもそのように働く準備ができていました。キムは、「デブが舞 い降りてくる前、ニュースレターに関しては決定的に大変なときがあったのですが、デブがタイラー基金ボランティアになってくださってから、私は本当に救わ れました。そう、デブはタイラー基金の完全に舞台裏にいて、毎月何時間も何時間も仕事をし、彼女もまた、子どもたちを笑顔にすることに貢献していると知っ ていること以外、なにも見返りを求めないでいるのです。」

ニュースレターで働くことについて、デブは「プログラムの記事にある写真で子どもたちの笑顔を見ることは私がタイラー基金に関わる理由の本質を捕ら えています。子どもたちがどれだけ楽しんでいるか、そしてボランティアやサポーターがその中の小さな部分を担って、彼らの人生に違いを作り出しているのか を知ることは感動を禁じえません。」

デブについてもっと読みたい方は こちら 。

タイラー基金はFIT (Financial Industry in Tokyo東京金融業界)のチャリティーラン2009での支援先に選ばれたことをご報告します!11月29日のFITチャリティーランを、カレンダーに マークしてください!イベントは、日本サイクリング協会(JCA)の特別なサポートを頂き、東京新宿区にある国立霞ヶ丘競技場と明治神宮(明治神宮外苑) で行われます。 詳細は こちら をご覧ください。

もしあなたの会社でこちらへのスポンサーシップについて興味をもたれたら、  mariko@sokids.org までご連絡ください。ありがとうございます!

1983年4月、タイラー基金が今月とりあげるスポンサーであるユナイティッド航空は、シアトル―東京間のノンストップサービスを開始しました。そして、その時からこれまで、ユナイティッド航空はレジャー客、出張客、家族連れや友達を運び続けているのです!

ユナイテッド航空、旅客営業統括本部長のバリー・バーグマンさんは自社の歴史、サービスなどについて以下のようにお話しくださいました。「ユ ナイテッド航空は1986年に大阪でサービスを開始し、現在では大阪から米国、サンフランシスコまで就航しているたったひとつの航空会社です。東京からは ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、ワシントン州ダルズとホノルル、また北京、ソウル、シンガポール、台湾とバンコクにも就航していま す。」 そしてユナイテッド航空会社は他航空会社の模範となるよう熱心にカスタマーサービスの向上に取り組んでいます。お客様は目的地までくつろぐことができ、安 全にかつ時間通りに到着することだけを望まれています。

カスタマーサービスへの強い取り組みと同様の熱心さで、ユナイティッドは社会貢献の力強いサポーターでもあります。多くの企業が社会貢献に力 を入れていますが、ユナイテッド航空も同じようにカスタマーサービスの向上の一環として、地域のサポートに貢献しています!バーグマンさんは「ユナイ ティッドは私たちがサービスを提供する社会に対して支援をすることに強い関わりを持っており、それは小児がんという困難に直面しているご家族をサポートす ることに素晴らしい成功を修めている団体、タイラー基金をサポートし、ともに活動をしていることで、この目標を具体的に達成しているのです。」とお話しさ れました。またマーク・フェリスは「今年ユナイテッド航空と活動が出来たことを大変嬉しく思います。ユナイティッド航空よりサンフランシスコまでのビジネ スクラス航空券2枚を提供していただき、ナパバリーでの宿泊と合わせた魅力的なオークションプライズのひとつとなりました。1年を通じてたくさんの意義あ るチャリティイベントがユナイティッド航空にアプローチしている中で、彼らがタイラー基金を選んでくださったということを私たちは覚えておかなければなり ませんし、私たちはユナイティッド航空が私たちタイラー基金に貢献してくださったことを深く感謝いたします。

ユナイティド航空についてもっと読みたい方は こちら 。

来てくださった全てのゲストの方々にお礼を申し上げます! 写真やビデオであの夜の感動を こちら でもう一度体験してみてください。

全てのスポンサーの方々に感謝を申し上げます! タイラー基金が感謝しているスポンサーの方々は こちら 。


日本のインターナショナルスクールガイド: キャロライン・ポバーによるこの本は、子どもたちのニーズに合った学校を探しているご両親にぴったりの素晴らしい本です!オンラインでこの本を買う時にタイラー基金と言っていただければ、一部が募金としてタイラー基金に寄付されます。
ミックレイオートリーシングアンドセールス はタイラー基金サポーターの車にサービスをすると、その一部を寄付します。自分の車のケアと子どもたちのケアを同時にしてみませんか?
テレサの英語でクッキング: 3つの違った料理方法で、6つのおいしい料理を学びながら、英語のスピーキングを学べる本です。売り上げの一部はタイラー基金に寄付されます。

もっと知りたい方はロゴをクリック!

がんとの闘いを少しでも楽に、そしてより輝く未来のための
ご支援をありがとうございます。
私たちはシャイン・オン!キッズの笑顔が大好きです。
また次回をお楽しみに。

キム・フォーサイス ( kim@sokids.org )
マーク・フェリス ( mark@sokids.org )

中溝涼さん、アキヒロ・クボタさん、小寺真理子さん、鮓谷可世子さん、デブ・ウィニッグさんにニュースレター発行準備について感謝します。

タイラー基金についてもっと知りたい方はこちらをクリックしてください。 www.sokids.org