シャイン・オン!セラピードッグ・プログラム ハンドラーの森田優子からのレポート
Pictures of Bailey at Shizuoka Childrens Hospital
私は幸せ者です。何故なら子どもたちとそのご家族をサポートできるのですから。 子どもの小さな目がベイリーを捉えた時は本当に嬉しそうです。 私たちが 去った後、ある子どもはずっとベイリーの話をしていたそうです。別の子どもはベイリーにそっと手を乗せたまま眠ってしまいました。この光景を見ていたご家 族はとても安堵した様子でした。ベイリーと私は、子どもたちとご家族をサポートし、有意義な時間を過ごさせて頂いている事を誇りに思っています。
私とベイリーが病棟に入ると、「ベイリーだ~!」「ベイリー来たよ!」とベイリーを心待ちにしていた子ども達が一斉に声を上げます。 訪問 日はいつも朝から「今日ベイリー来る日?」と子ども達はスタッフに聞くそうです。 子ども達だけでなく、医師や看護師もベイリーの訪問日が楽しみだと言っ ています。 ベイリーに触れている時の子ども達の嬉しそうな顔を見ていると、本当に幸せを感じます。帰り際にはいつも出口まで来ていつまでも手を振ってく れる子や、普段は自力で座る事が難しいのにベイリーと触れ合っている時には座っていられる子もいます。
ベイリーには人間には無い、特別な力があります。そんなベイリーの力をもっともっと引き出し、最大限活用できるように努力していきます。