2010年7月1日

ドイツ銀行グループ

ドイツ銀行グループの日本におけるcorporate social responsibility活動

東京都千代田区永田町にあるドイツ銀行グループの日本本社
東京都千代田区永田町にある
ドイツ銀行グループの日本本社
今月のスポンサー・スポットライトは、素晴らしいコミュニティパートナーとしてタイラー基金に多大なるご支援をいただいているドイツ銀行グループです。「私たちは、企業の社会的責任(corporate social responsibility)ということを単なるチャリティー活動ではなく、将来を見据えた社会投資と考えております。」(ドイツ証券株式会社日本地区コミュニケーション担当のアストン・ブリッジマンさん)「その考えに基づいて私たちは2009年末にタイラー基金への支援活動を決断いたしました。タイラー基金は私たちが日本において支援を行う5番目の非営利団体となります。タイラー基金は、独自の支援方法で小児がんとたたかうご家族たちを支え、子どもたち自身を励ますという、かけがえのない活動を行っていることが支援の決断にいたらせました。」私たちはドイツ銀行がこれまでにタイラー基金に行ってくださった数々の支援を心より感謝しております。

タイラー基金創設者のマーク・フェリスは「これからもこの関係に基づいて活動していけることを望んでいます。」と語っています。

 

日本のドイツ銀行グループについて

ドイツ銀行グループロゴドイツ銀行グループは、日本において法人および機関投資家向けの投資銀行業務、コーポレート・バンキング、資産運用の業務を展開しています。日本における歴史は非常に長く、1872年にドイツ銀行として初の海外支店を横浜に開設した時点にさかのぼります。そして今日では主要4法人の1,000人を超すスタッフを通じ、様々な金融商品やサービスを日本、そしてグローバルなお客様に対して提供しています。

  • ドイツ証券株式会社は、日本におけるドイツ銀行グループの証券業務拠点です。株式、債券のセールス/トレーディング、資金調達、M&Aなど、ホールセール(事業法人・機関投資家等)向けの幅広い証券ビジネスを展開。
  • ドイツ銀行東京支店はドイツ銀行の在日拠点で、商業銀行業務、外国為替、キャッシュ・マネジメント、貿易金融を含む商業銀行業務、またDB信託株式会社を通じて社債・証券管理サービスを提供。
  • ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社は世界最大級の資産運用資産運用グループの在日拠点。主に国内外の公的年金、企業年金などを対象とした資産運用ビジネスと、個人投資家を対象とした投資信託ビジネスを展開。

ドイツ銀行グループとタイラー基金

ドイツ銀行グループは2010年のタイラー基金のスポンサーです。時には独自の社員ボランティアネットワーク(V-Net)を活用し、社員のみなさんがボランティアとしてイベントに従事するというやり方によってもサポートをしていただいています。実際にこの10月のラインストーン・カウボーイ・エクストラバガンザの資金調達イベントのときは社員ボランティアのみなさんに支援していただきました。マークは、「この1年、ドイツ銀行グループとの活動はこの上ない喜びでした。資金の提供をしていただく寛大なスポンサーにとどまらず、彼らの企業の社会的責任に対する非常に洗練された取り組み方は、タイラー基金にとって多大なる恩恵をもたらしました。一例をあげますと、シャイン・オン!ハウスにおけるプログラムは2010年度のドイツ銀行のインターンのみなさんが企画・実施をしてくれました。このプログラムは今後も継続的に実現していきたいと思います。」その今年の”プログラム”内容は折り紙教室でした!ドイツ銀行グループの11人の社員ボランティアの方たちが、8月7日のシャイン・オン!ハウスで子どもたちとご家族のために特別な折り紙教室を開催してくれたのです。

ブリッジマンさんは、ドイツ銀行グループの「社会から信頼される企業としてのゴールは、社会資本の創生」であり、2011年はさらに深く立ち入ったボランティア活動を予定している、と言います。「タイラー基金とともに活動することは、つらい試練に直面し果敢に立ち向かう子どもたちとそのご家族に希望を持っていただくことに結びつきます。さらに私たちの社員ボランティアにとっては、いかに人のために役立てるかを真剣に考えて成長する機会になるのです。このような特性をこれからのボランティア活動を通して活用していくことを目指しています。」ドイツ銀行の関わり方は、もはやスポンサーシップを超えて社員個々人のボランティアとしての深い献身と能力へと移行しています。タイラー基金へのサポートに加え、ドイツ銀行グループは複数の非営利団体を支援しています。最も長きにわたって関係を保ってきているのはスペシャルオリンピックスです。2004年から、メジャーなトーナメント大会の開催を通じて活動を共にしてきました。今年11月5日から9日まで、週末をはさんで大阪で開催された夏季ナショナルゲームも含まれます。東京英語いのちの電話(TELL)、ラン・フォー・ザ・キュアの支援活動、ユニセフのTAP TOKYOキャンペーン・サポートでは清潔で安全な水の価値を広く認識させるに至り、また、東京・練馬の社会福祉法人錦華学院とも緊密な関係を保っています。

さらに、ドイツ銀行グループは外資系金融機関が中心となって組織・運営されているFITの設立に出資し、積極的に支援を行っています。FITは、社会的な意義や必要性が十分に認知・理解されていない、地域にねざした活動に資金面での支援を行います。

タイラー基金は、このように自社の社会的責任に対して非常に真摯にとりくみ、さまざまな貢献をされているドイツ銀行グループに感謝いたします。

ドイツ銀行グループについての情報はこちらをご覧ください。www.db.com/japan/