9月になっても大阪はまだまだ暑い毎日です。そんな中、毎日面会にいらっしゃるご家族が少しでもほっと一息つけるように、病棟スタッフと協力して茶話会・第二弾を行いました。今回はご家族からのリクエストもあり、タイラー基金の理事でもある小児血液腫瘍科の原純一先生によるミニレクチャーも一緒に行いました。

記念すべき第一回目のテーマは…「今更きけない検査データのあれこれ」。採血の度に渡される検査データ。今までたくさんもらってきたけれど、実は何が書いてあるのかよく分からない…。ベッドサイド・カウンセリングでよく耳にするそんな声にお応えしようと企画した今回のミニレクチャーでしたが…2つの病棟から10組のご家族が参加して下さいました！

その後の茶話会でも、お茶とお菓子を片手に皆さんリラックスしておしゃべりを楽しんでいました。「次はい つやるんですか？」と楽しみにして下さる方が増えてきました。今回参加できなかったご家族からも茶話会やミニレクチャーに関する問い合わせが来ています。
皆さんから色んなアイデアをいただきながら、一緒に良いものを作っていきたいと思います。

松元和子

松元和子は大阪市立総合医療センターのシャイン・オン！カウンセリング＆サポートプログラムの臨床心理士です。