2011年6月10日

ベイリー、看護学校に講演に行く

シャイン・オン!セラピードッグ・プログラム ハンドラーの森田優子からのレポート

ベイリーと森田優子

先日、静岡の看護学校から講演を依頼され、行ってきました。
病院内や研究会で発表したことはあったものの、このように正式な講演会に講師として呼ばれたのは初めての経験でした。
学生さんや先生方百数十名の前で、タイラー基金について、セラピードッグの役割について、そして私たちが目指していることについてお話ししてきました。

もちろんベイリーも一緒に行き、大勢の前でも動揺することなく私が話している間静かに待っていました。

そして私の話しが終わると同時に立ち上がって私の傍に来て、皆を「終わったのが分かったんだ!?」と驚かせていました。

この学校の学生さんは、私たちが活動している静岡県立こども病院に実習に来ています。講演の後、学生さん達は院内でベイリーを見つけると嬉しそうに声をかけてくれます。

このような機会は、将来医療の現場で活躍する人たちにセラピードッグの本来の役割について知ってもらう貴重な場です。
来月は、大学から講演に呼んでもらいました。

今後、彼らはセラピードッグの活動を広めて行く上で大切な理解者になってくれると信じています。