2011年7月8日

ベイリーがいっぱい

シャイン・オン!セラピードッグ・プログラム ハンドラーの森田優子からのレポート


今日、犬のぬいぐるみを抱えた子のお母さんが、「このぬいぐるみ、ベイリーって名前を付けたんです。」と言っていました。
それを聞いて、そういえば、そういう子何人もいるなぁと思い出しました。

ベイリーに会った後、犬のぬいぐるみを買ってもらった子は、「ベイリー」と名前を付けたり、「ちっちゃいベイリー」という名前を付けたりする子がいます。

ベイリーと同じように、ぬいぐるみの首にバンダナを巻いてあげる子もいます。

ふさふさの尻尾のキーホルダーをズボンに挟んで、ベイリーの真似をする子もいます。

退院した子では、「公園で犬を見ると、ベイリーと呼ぶんですよ。」と教えてくれるお母さんもいます。

それほど、子どもたちにとって入院中に会った犬、ベイリーは大きな印象が残るのだなぁ、と嬉しく思います。