2011年8月17日

在シンガポール英国商業会議所

タイラー基金は、画期的な募金と寛大なご寄付によりご貢献くださる在シンガポール英国商業会議所(BritChamシンガポール)に感謝申し上げます。

BritChamシンガポールは、シンガポールにおいて国籍を問わず、個人、企業を受け入れる国際的地域ビジネスフォーラムをリードしています。BritChamシンガポールは、会員である個人、企業の発展のため、さまざまな事業、社会的イベントや活動を組み込んだプログラムを多数運営しています。

BritChamシンガポールの使命

  • シンガポール、ひいてはアジア太平洋地域全体における会員の事業利益拡大を促す
  • シンガポールにおける英国企業の認知度を高める
  • シンガポールおよび英国における関連政府団体、事業団体との連携により会員の利益を図る◦生産的なネットワークとビジネス機会の創出を推進する
  • シンガポールにおける英国企業の事業繁栄を期して、シンガポール政府とビジネスリーダーとの強力な関係を育む
  • 会員がはっきり価値を実感できるよう、情報や優遇購入制度を初めとするさまざまなサービスを提供する

ビジネス強化&イベント開発を担当するマネージャーのエリカ・ヘガーティさんは次のようにお話しくださいました。「どの要素を支援するかは、1年ごとに選択しなおします。今年(2011年)は、日本の皆さんを次々と襲った数々の多様な困難が、実に多数の人々に影響を及ぼしたことを鑑み、BritChamコミュニティーはこれに対して手を差し伸べたいと考えました。コミュニティーの再建を支え、日本の回復が促されるようにとの願いからです。」

2011年6月8日に、BritChamシンガポールはラグビー・レジェンズとのディナー会を催しました。シャングリラ・ホテルは、約370名の参加者に加え、開催時刻ぎりぎりになってからラグビー・レジェンズと人気選手たち――チャーミングなウィル・グリーンウッド氏(英)、とても愉快なスコット・キネル氏(英)、人の気持ちを盛り立ててくれるオーウェン・フィネガン氏(豪)ら――に会おうと会場前に詰め掛けた人々で大いに賑わいました。その夜は、ジャスティン・サンプソンさんが辣腕を振るってオークションを運営してくださったおかげもあって、たいへんにぎやかでエキサイティングな一夜となりました。サイレント・オークションとライブ・オークションの両方で、様々なスポーツ記念品の「見逃せない品」や「必携の品」が目白押しとなり、ニュージーランドの危機に対応する赤十字や日本の危機に対応するタイラー基金を支援するための寄付金21,000ドル以上が集まりました。

エリカさんのお話によれば、「押し寄せた来場者たちは想像以上に寛大で、予定されていたトークン・ギフト――サイン入りラグビーボールも私たちの慈善目的に協力しようと続々と寄せられたたくさんの寄付と一緒に多数寄付されました。会員の皆さんもゲストの皆さんも、皆、大いに楽しんでくださり、大勢の方々が翌朝4時までパーティーに残られたほどでした。」

BritChamシンガポールの詳細 www.britcham.org.sg