2011年8月31日

モシェ・コーエン氏がシャイン・オン!ニコニコ大使プログラムをサポート

歌のセッションでのモシュ・コーエン氏とガイ・トタロ。音楽はシャイン・オン!ニコニコ大使プログラムで
大きな部分を占めています。ガイのウクレレはキワヤ商会から寄付いただいたFamous。

8月はタイラー基金のシャイン・オン!ニコニコ大使プログラムにとって、忙しくもあり、また実りある月となりました。「ヨーフーおじさん」ことモシェ・コーエン氏(「国境なき道化師団」アメリカ支部の創設者で、この分野における第一人者)が私たちの活動支援のために来日されました。

コーエン氏は、世界中の被災地や難民キャンプでの豊富な活動経験と、子どもたちに対する深い愛情を今回のセッションに注いでくださいました。東京でのワークショップ、そして10日間の東北被災地での支援活動はいずれも素晴らしいものとなりました。東北では19回のパフォーマンスショーと17回のワークショップに合計1,177人の子どもたちが参加、という成果を残しました。

4日間にわたるニコニコ大使ワークショップ (OUR SPACE幡ヶ谷にて)、 将来のニコニコ大使候補生たち20人が
遊ばせ方、笑いの引き出し方、コミュニケーションの始め方などについて学びました。

コーエン氏はいったん本拠地であるサンフランシスコに戻りましたが、すぐにまた遠く離れたところで助けを待っている人々の元へかけつけます。コーエン氏が残してくれたものは、「ニコニコ大使」ガイ、そして東北の人々をこれからもずっとずっと支え続けてくれるでしょう。

モシェ・コーエン氏のエア・チケットをご提供頂きましたエミレーツ航空基金(The Emirates Airline Foundation)、そして皆様からのいつも変わらぬご支援に感謝申し上げます。

コーエン氏ご自身によるブログ記事(英文)“Laughter for Japan”