2011年9月15日

チャーティス・グループ&アメリカンホーム保険会社

チャーティス ロゴ

今月の「注目のスポンサー」には、チャーティス・グループと、同グループ傘下のアメリカンホーム保険会社をご紹介します。チャーティス・グループもアメリカンホーム保険会社もタイラー基金の活動を支えてくださっています。タイラー基金の共同設立者のマーク・フェリスは謝辞として次のように語っています。
「タイラー基金は、チャーティス・グループとアメリカンホーム保険会社の多大なるご支援のひとつひとつに対し、心より感謝しております。これまで実にたくさんのプログラムに対するご支援をお寄せくださったうえ、日本でのタイラー基金の取り組みが (日本国内外を問わず) 広く一般に認知されるよう、常にご支援いただいています。」

チャーティスは、今年7月に「チャーティス・カップ」と銘打って香港で開催されたラグビーの慈善試合のタイトル・スポンサーになられました。全興行チケット収入と試合会場で集められた寄付金のすべて (総額約40万香港ドル。日本円にして約410万円) を、東日本大震災で被害を受けた地域の子どもたちとその家族のためにと、「シャイン・オン!東北の子どもたちサポート・プログラム」にご寄付くださいました。またチャーティス・カンパニーのひとつであるアメリカンホーム保険会社は、6月に千葉県で開催された『アメリカンホーム・ダイレクト夫婦ダブルスチャリティゴルフ2011~大切な人といつまでも~』の特別スポンサーをされ、参加者から集まった寄付金に加え、同額の寄付金を同社からもお寄せくださったため、タイラー基金は総額240万円もの寄付金を受け取ることができました。

2011 チャーティス・カップ(香港にて)

AIGの一般保険部門であるチャーティスですので、認知度をあげるということは彼らにとってはさほど大変な事ではありません。何しろチャーティスは、損害保険、生命保険、一般保険と、世界の広範な保険分野を主導し、世界有数の規模を誇る大保険部門で、抱える顧客数は世界中で7,000万人を超えるのです。

チャーティスの執行副社長であり、最高総務責任者でもあるロブ・ライアン氏によれば、「日本におけるチャーティス・カンパニーの歴史は、AIU保険会社が戦後の日本初の外資系保険会社として操業を開始した1946年にまで遡ります。最近3年間に独立コンサルティング会社のJ. D.パワー氏がつけたランクによれば、自動車保険の顧客満足度と顧客対応において日本一の会社はAIUです。」とのことです。AIUの日本操業開始から60年以上が経った今、日本国内のチャーティス・カンパニーには、皆さんお馴染みのアメリカンホーム保険会社、富士火災海上保険会社、富士生命保険会社、ジェイアイ傷害火災保険会社なども名を連ねています。

これらのチャーティス・グループ企業は、互いに協力し、豊富なノウハウと多彩な商品を全グループからかき集めて、ここ日本での活躍に生かしています。ライアン氏によれば「……従業員が直接、関与する場合も、私たちの大規模な代理店ネットワークを通した場合も、グループのすべての活動はお客様と高い顧客満足度確保のためにあります。私たちグループの顧客対応と顧客満足度は、同業他社が決して比肩することのできない優れた内容です。今年は自動車保険の顧客対応に関する調査で、富士海上火災保険会社とアメリカンホーム保険会社が改善を実施し、それぞれ2位と4位を占めました。」

チャーティス・グループは、日本で革新的な保険商品およびサービスを個人と企業向けにも提供しています。ライアン氏は、こうも語っています。
「業界随一の豊富な商品・サービス展開、良好かつ強力な財務体質を兼備するチャーティスは、保険顧客である企業や個人のために自信を持って実質ほぼゼロ・リスクの保険運用を実現しています。」
企業向け保険市場においては、多くの日本企業が海外進出を進める中、企業が保険でカバーしなければと考えるリスクはますます増えています。ライアン氏は「……我々は、日本企業が世界中のどこで活躍する場合でも、その会社のニーズに合わせて、保険による世界最高水準のソリューションを提供できる絶好の立場にあります。個人保険では、傷害手当てや医療給付金などを自動車保険や損害保険にお付けした複数のポートフォリオを提供することで、お客様の安全と安心をお守りしています。」と発言していらっしゃいます。

顧客のために用意されているのと同じように、チャーティスとアメリカンホーム保険は、タイラー基金がサポートする子どもたちとそのご家族にも心のやすらぎの場を用意してくださいます。2010年からタイラー基金のスポンサーになられたチャーティスならびにアメリカンホーム保険は、2年目の活動として、キッザニアでの楽しみ満載の1日を実現してくださいました。

キッザニア内の消防署のスポンサーであるアメリカンホーム保険会社は、がんと闘う子どもたちとそのご家族を、タイラー基金の「シャイン・オン!ビジット:キッザニア東京へ行こう!」に招待してくださいました。2010年には、関東地域の31の病院から514名の子どもたちとそのご家族が参加され、消防士、写真家、アイスクリーム屋さんなど、思い思いに夢の職業を体験しました。免疫系統が弱っているため、なかなか外出が許可されないこの子たちにとって、このような体験はとても貴重です。つい先日、9月1日には、114家族、404名が参加しました。

「ここ日本で働く責任ある企業人として、ふさわしい努力や貢献は、タイラー基金を通じて行うのが良い方法だと思います。タイラー基金は、がんと闘う子どもたち、その子たちを支えて闘うご家族の生活がより少しでも楽になるようにと、計り知れないほど多大な取り組みを行ってきました。さらに東北を襲ったあの悲惨な地震と津波の後には、甚大なストレスと心に痛みを負った子どもたちにふたたび笑顔の灯をともすサポートも行っています。チャーティスがお手伝いできるのは、子どもたちの幸せを願うすべての人たちが、タイラー基金を支えてくれるように努めることだけなのです。」と、ライアン氏からは重ねて励ましのお言葉をいただきました。

タイラー基金は、チャーティスの力強いご支援に感謝申し上げます。フェリスはこうも語っています。
「タイラー基金の子どもたちとその家族も、アメリカンホーム保険会社への謝意を示し、大人の皆さんも童心に返って一日を楽しめるようにと、同社をキッザニア東京にご招待しました。この素晴らしい関係が今後もずっと続くようにと楽しみに思っております。」

チャーティスについてもっと詳しく知りたい場合は www.chartis.co.jpをご参照ください。

アメリカンホーム保険会社についてもっと詳しく知りたい場合はwww.americanhome.co.jpをご覧ください。