2012年2月3日

シャイン・オン!福笑い

今日のシャイン・オン!ハウスは、世界にたった1つしかないオモチャを使ったり、誰も聞いたことのないゲームをして沢山遊びました。ですから子どもたちは勿論、大人も、初めての事に目を輝かせていましたよ。

出席のお友だちの中で、「おかめ」の顔を知っている子どもが居ませんでしたので、まず、大人が目を閉じて、福笑いの「おかめ」の顔を作ってみました。同じような丸いパーツが多くて、どこに置いたらいいのか迷いそうです。

見ている人たちがアドバイスをしましたが、

あら?変ですよ。

「それは、目にしてもいいんじゃない?」

「それは、耳だよ。」

「ほくろにしてみたら?」

「イヤリングにしても、いいよ。」

できあがった顔を見てみると、「おかめ」のパーツは見当たらなくて、別のパーツがいっぱい登場していました。

アドバイスをした皆も、福笑いに挑戦した大人も、大笑いです。

他にも、オリジナルの「すごろく」や、「かめさんゲーム」「くまのかくれんぼう」をして、沢山遊びました。

私は今日、子ども達1人1人の中に、素晴らしい宝を見つけました!

ゲームの後には、自分たちでオリジナルの福笑いを作ったのですが、1枚の画用紙を顔に見立てて、1人の子どもは、猫をテーマに、昼間の瞳・夜の瞳・キラキラしている瞳・ハートの瞳、と4種類ものパーツを作ったり、8本の細長いパーツは、ひげにも眉毛にもなり、猫の表情がガラリと変わります。また別の子どもは、小さな丸や細長い丸を切り取り、それらを張り付けて、立体的なパーツを完成させていました。

日本の伝統的な正月あそびの「福笑い」は、とても単純なものですが、子ども達の創作作品は、工夫が凝らしてあり、表情や装飾品を自在に変えることのできる素晴らしいものが出来上がりました。

宝は、それだけではありません。

『シャイン・オン!ハウス』の扉を開けるや否や、お家で折ってきた折り紙のプレゼントを手渡してくれる子。帰りがけに「いつも たのしみにしてるよ」と書いたお手紙を、そっと手渡してくれる子。

今日の一日は、最初から最後まで、子どもたちの中にある宝を見つけて感動の連続でした。

私をはじめ、周りの大人たちは、どんなに力をもらうことができるでしょう!

ご参加くださった子ども達とご家族の皆様、有難うございました。

参加されたご家族の感想です。

「すごろくをみんなで楽しみました。変な顔をしたり、となりにいる人に頭をなでてもらう・・・なんてのもあり、笑い声がたえない時間になりました。今年も楽しい企画ばかりで、楽しみが増えました。」

「ふくわらいを自作しました。きちんとラミネートして頂き、危なくない様にカットしてお土産にもらいました。」