イベントに参加されたみなさん
穏やかな春らしい陽気の中、素晴らしいお庭に囲まれて佇む原美術館(東京・品川)で、タイラー基金の「シャイン・オン!スプリング 2012」が開催されました。当日はタイラー基金のセラピードッグ、ベイリーもかけつけました。
原美術館では、「杉本博司 ハダカから被服へ」展が開催中でした。川久保玲やイヴ・サンローランなどのうっとりするような20世紀のファッションデザイナーの作品などを撮った、モノクロ写真展で、館長室長の渡辺純子さんが子どもたちやそのご家族にその写真展をはじめ館内ツアーを行ってくださいました。
館内ツアーの後はおまちかね、ランチです!素晴らしい彫刻が展示されたお庭で、ラップサンドやドーナッツ、ジュースをみんなでおいしくいただきました。
ベイリーも柔らかな陽射しのもと、子どもたちとの写真に入ったり、気持ちよさそうに子どもたちとすごしていました。

そして午後は、みんな楽しみにしていたGON!さんと上田晶子さんによるアート・ワークショップの時間です。
GON!さんはフラワーアレンジメントの布を使って帽子を作るワークショップをしてくださいました。
子どもたちは、色とりどりの面白い布を使って思い思いにいろんな形を作り、飾りをつけて世界にひとつしかない自分だけのオリジナル帽子を制作しました。
上田晶子さんが行ったのは共感覚を使ったワークショップです。数字に色をつけた表を作り、それを元に絵手紙を書くという、子どもたちにはちょっと難しそうなワークショップでしたが、実際にやってみると普段は組み合わせない色の世界が広がり、とても素敵な手紙を作ることができました。
上田さんが、これから何をするのか 子どもたちに説明しています。 |
左から、GON!さん、タイラー基金の福本、 学生ボランティア |
イベントに参加してくださった皆さま、お楽しみいただけたでしょうか。
ご協力いただいた原美術館の皆さま、クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社、日本コカ・コーラ株式会社、2名の看護師さんを派遣して下さいましたNPO法人ジャパンハート、そしてボランティアの方々に感謝申し上げます。
イベントの模様は、タイラー基金のフェイスブック・アルバムでご覧ください!
