12月20日、静岡県立こども病院でもクリスマス会が行われました。クリスマス会の会場入り口では大きな雪だるまとクリスマスツリー、さらにゆるキャラでお馴染みの黒いクマさんが子どもたちを迎えてくれました。
クリスマス会では、病棟のスタッフさん達がダンスをしたり歌を歌ったり、最後には本物のサンタさんが登場しました。
ヨギはトナカイの衣装を着て会場に登場し、保育士さんから出されるヨギに関するクイズにお答えさせていただきました。トナカイの衣装を着たヨギの姿を見た子どもたちは大喜び！
スタッフさん達からもたくさん写真を撮られて、ヨギも満足そうな表情をしておりました。クリスマス会のようなイベントの時にヨギが衣装を着る理由は、ただ「かわいい」というだけでなく、病院内に病院の外にある日常と季節感を運ぶという大切な役割を担っております。

また入院中であっても子どもたちが自分らしく、入院生活を送ることができるようにお手伝いすることも大切な役割であると考えております。

ヨギは今年もクリスマス会に参加することができなかった患者さんのもとにも訪問させていただきました。
この画像は病棟に入院中の龍二君のところに訪問させていただいた時の様子です。
龍二君は犬が大好きとのことで入院時より毎日訪問させていただいております。

龍二君の喜ぶ様子を見るのが、私もとても楽しみで、お母様はいつも
「ヨギが来ると、龍二の顔が明るくなってしまうんです。ヨギが来てくれるだけで龍二はニコニコ笑っていて、ヨギが帰った後も表情が良くなっているのがよく分かります。」
と嬉しそうに話してくださいます。

今年もお忙しい中、クリスマス会の準備をしてくださった方々、ヨギを静岡県立こども病院のスタッフの一員としてクリスマス会に呼んでくださったスタッフの皆様に心より感謝を申し上げます。
ヨギと私にとっては、龍二君や子どもたちの笑顔が最高のクリスマスプレゼントになりました！

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