2014年11月6日

バンクオブアメリカ・メリルリンチのみなさんとビーズバッグ作り

バンクオブアメリカ・メリルリンチのみなさん

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バンクオブアメリカ・メリルリンチ ウェブサイト

 

シャイン・オン!キッズは、カラフルなビーズで小児がんの子ども達の治療を心の面で支える ビーズ・オブ・カレッジ® プログラムを全国のこども病院・小児病棟に提供しています。
これまでは小児がんの子どもたちを対象にプログラムを提供してきましたが、バンクオブアメリカ・メリルリンチ(世界有数の総合金融サービスグループ)のご支援により、2014年からビーズ・オブ・カレッジ® プログラムを、新たに慢性疾患の子どもたちにも対象を拡げて提供できることになりました(5箇所の病院、のべ200名の子どもたちへの支援)。

また、バンクオブアメリカ・メリルリンチのボランティア活動として、社員の皆さんに月に一度お集まりいただき、ビーズ・オブ・カレッジ®で子どもたちが使うビーズバッグの製作にもご協力いただいております。2014年は6回実施し、延べ77名の方が参加してくださいました。

「裁縫なんて高校以来…」「ミシン初めてです!」と皆さんの裁縫経験は様々。やや緊張した面持ちでお集まり下さいます。子どもたちの手元に届くものとあって、いったん作業が始まってしまえば皆さんの顔つきは常に真剣そのもの。裏地つきの巾着袋を、途中アイロンを使用しながらていねいに仕上げられます。そしてビーズバッグに同封する子ども達へのメッセージカードにも記入していただきます。2時間ほど製作に集中した後の皆さんの表情は実に晴れやかです。

ボランティア活動の様子
ミシンが得意な方から初めての方まで、たくさんの皆さんがボランティアとして参加してくださいます。皆さんの顔は真剣そのもの。裏地つきの巾着袋なので、途中アイロンを使用しながらていねいに仕上げていきます。

こうして、社員の皆さん手作りのビーズバッグはプログラム導入病院でビーズ・オブ・カレッジ®に参加している子どもたちに届けました。

大阪市立総合医療センターからは、看護師や保育士の皆さんとの賑やかな贈呈式の様子を、写真でお知らせくださいました!自分好みの柄のビーズバックを吟味する子どもたちの顔が、かなり真剣!社内ボランティアの皆さんと苦労して作った甲斐がありました。
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兵庫県立こども病院では、ビーズバッグを裏返して使っている子たちがいました!その日の気分に合わせて表・裏布の柄を楽しんでくれているそうです。ご両親からは、メッセージカードをはじめ、ビーズ・オブ・カレッジ®がご家族皆さんの励みになっているとのお言葉をいただき、あらためてビーズ・オブ・カレッジ®が患者やご家族にとっていかに重要なプログラムであるか、認識いたしました。

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バンクオブアメリカ・メリルリンチの皆さんの気持ちがこもったビーズバッグ、これからも仕上がったものから順次、ビーズ・オブ・カレッジ®に参加している子ども達のもとへ届けていきます。

これまでシャイン・オン!キッズにいただいたご支援