2015年10月2日

ファシリティドッグ 新任ハンドラー着任のお知らせ

日頃よりシャイン・オン!キッズの活動に支援をお寄せいただき、心より御礼申し上げます。このたび、静岡県立こども病院においてファシリティドッグの「ヨギ」とともに活動する新任ハンドラー鈴木恵子が着任いたしますことをご報告申し上げます。

新任ハンドラーは、個人のカウンセリングにおいて豊富な経験があり、ファシリティドッグプログラムにおいては、その経験を生かしつつ、ヨギとともに子どもたちの心を支えて参ります。通常、ハンドラーは専門的なトレーナーのいるハワイの施設において、ペアとなるファシリティドッグと共に行うトレーニングを経て、病院に派遣いたします。しかし、今回は、ハンドラーを一日でも早く着任させるため、このトレーナーを特別にハワイから日本に呼び寄せ、ヨギとともに十分なトレーニングを日本で実施いたしました。

新任ハンドラーは、2015年9月14日より週3回の勤務で静岡県立こども病院での活動をスタートしており、10月からは週5日の本格的な勤務にしております。また、10月中旬には病院において着任式を取り行う予定です。

■ファシリティドッグ ハンドラー 鈴木恵子(すずき・けいこ)
臨床看護師として4年間の病院勤務を経て大手電機メーカーの産業看護師として26年間勤務。在職中は個人のカウンセリングを多数行うとともに、人事部門と連携し組織診断を導入、個人と組織のメンタルヘルス向上に努めた。また、ヘルスプロモーション活動において様々な健康教室やイベントを企画し、その結果を産業衛生学会にて発表。海外赴任者健康管理、感染症対策、人材育成などのプロジェクトリーダーとして幅広く活躍。

本人より皆さまへのコメント
「3年ほど前に看護師として活動の場を広げられないかと探していたところ、ファシリティドッグの存在を知り、犬好きだったこともありその活動を見守っておりました。この度ハンドラーとして就任することになり、身にあまる重責ではありますが、ヨギと共に重い病気と闘っている子どもたちとそのご家族の皆様に少しでも笑顔を届けられるよう、努力して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。 鈴木恵子」

これからもより一層、病気と闘っている子どもたちの心を支える活動に邁進して参ります。今後とも、どうぞあたたかいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

認定 特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズ
理事長 キンバリ・フォーサイス
事務局長 ニーリー美穂