2023年8月31日

訪問看護ステーションつな樹でビーズ・オブ・カレッジ開始

兵庫県三田市にある訪問看護ステーションつな樹で、ビーズ・オブ・カレッジ プログラムが開始しました。ビーズ・オブ・カレッジの導入は、全国28施設(トライアル2病院含む)となりました。

訪問看護ステーションは、小児から高齢者まで、在宅で治療を続けている方を対象にケアをされています。訪問看護ステーションつな樹の所長はビーズ大使のご経験があり、プログラムの効果や素晴らしさを実感されていたことから、自宅で治療を頑張っている子どもたちにも、そのがんばりをビーズを使って形にして残るものにできたら、もっと治療への勇気や応援につながるはずだとの想いで、始められました。

<訪問看護ステーションつな樹 所長にコメントをいただきました>
在宅分野でビーズ・オブ・カレッジが導入できることを大変嬉しく思っております。
小児がんの在宅支援では、様々な課題があると感じている中、この活動を通じて本人の意思決定支援に繋がり、そして、ご家族が代理意思決定をする上でも、我が子の思いに触れるきっかけとなってくれると信じています。思いを形にできるこの活動をさせて頂けることに感謝しております。
がんばっている子どもたちと家族に寄り添いながら、より質の高い看護の提供を目指していきたいと考えています。

シャイン・オン!キッズでも今後は、入院中のお子さんだけでなく、通院中、さらに在宅で治療をがんばっているお子さん方に、このビーズ・オブ・カレッジ プログラムを拡大していきたいと考えています。今後も皆様のご支援をいただきながら、病気のお子さんとそのご家族へたくさんの笑顔をお届けできるように邁進いたします。