2025年5月13日

「ホスピタル・ファシリティドッグ®」商標登録のご報告

新ロゴ付きのベストを着用したファシリティドッグ候補犬ミコ

このたび、シャイン・オン!キッズによる独自の動物介在療法(ファシリティドッグ・プログラム)に関与する専門的トレーニングを受けた犬の呼称を「ホスピタル・ファシリティドッグ®」として商標登録いたしました。
私たちのファシリティドッグ・プログラムならではの実績と独自性が認められたのは、これまでご支援、ご協力いただいた皆様のお力添えあってのことと御礼申し上げます。

 

詳細はこちらをご覧ください。

当法人独自の動物介在療法「ホスピタル・ファシリティドッグ®プログラム」を提供するためには、以下の4点を満たすことを必須条件としております。
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「ホスピタル・ファシリティドッグ®プログラム」の基本方針

ホスピタル・ファシリティドッグ® の育成が、補助犬育成団体の世界的な統轄組織である、アシスタンス・ドッグス・インターナショナルが定める基準と倫理規定に則り遂行されていること

ハンドラーは、医療機関での臨床経験を持ち、院内感染対策と主に小児医療の基礎を備えた医療従事者を選抜。各国の補助犬育成団体で使用される標準カリキュラムに沿ったハンドラー研修を修了した上で、専任でホスピタル・ファシリティドッグ® と常時ともに活動すること

過去15年以上にわたり、複数の国内医療機関で安全に活動してきた実績を元に、導入先病院と協働して作成した運用マニュアルを整備していること

アドバイザリボード(倫理委員会)を設置し、動物介在療法の運用にあたって動物福祉の遵守や、新興感染症・人畜共通感染症などの緊急時対応の体制を整備していること
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今後も子どもたちと医療従事者のために、当法人が国内外の知見をもとに15年に渡り構築してきた独自の動物介在療法「ホスピタル・ファシリティドッグ®プログラム」へ皆様のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。