2025年10月27日

候補犬トミーの導入先が東京都立小児総合医療センター「こころ病棟」に内定しました

東京都立小児総合医療センター「こころ病棟」に導入されるホスピタル・ファシリティドッグ®として、トミーが内定しました。

同センターでは、2025年1月に「こころ病棟」で活する2チーム目の導入を目指し、クラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/TMCMC-FD2025)を実施。2,902人もの皆様から温かいご支援をいただき、その後、新チームの受け入れ準備を進めてくださいました。

トミーは現在、2026年度の活動開始に向けて「こころ病棟」を中心に実践練習を重ねています。

9月には、病院内で安全に活動するためのスキル習得や、公共の場でのマナー評価など、アシスタンス・ドッグス・インターナショナル(補助犬育成団体の国際的統括組織)の規定に基づいて実施する卒業テスト(*1)に合格、さらに、獣医師による「働く犬として心身ともに良好な状態である」との診断を受け、ホスピタル・ファシリティドッグ®︎として認証され、正式に活動できることとなりました。

山岸敬幸院長先生をはじめ、センターの皆様が一丸となって、日本初の2チーム体制、そして日本初の児童精神病棟へのホスピタル・ファシリティドッグ®︎導入を実現に導いてくださったことに、心より感謝申し上げます。

(*1) 卒業テストでは、アシスタンス・ドッグス・インターナショナルの認定団体である社会福祉法人日本介助犬協会のご協力のもと、第三者評価も実施しました。外部の専門機関による評価により、審査の客観性と信頼性を高めることができました。