2026年2月5日完成記者発表で、株式会社モンベル竹山 史朗 専務取締役とハンドラー森田
ホスピタル・ファシリティドッグ®の候補犬たちは、社会化トレーニングの一環として、 定期的に株式会社モンベルの新製品発表会に伺っています。そんなある日、まだパピーだった候補犬が、身体に合わない大きなベストを着用している姿をご覧になったモンベルの担当者さまから、
「これなら作れますよ」
とお声がけをいただいたことが、オリジナルベスト開発の始まりでした。
早速、これまで使用していたベストと私たちの要望を開発チームへお送りすると、ほどなくして第1弾の試作品が届きました。
第1弾は2種類あり、ひとつは通気性を考え裏地をメッシュ仕様にしたもの、もうひとつは前足の動きがベストと干渉しないよう工夫された、美しいカットが施されたものでした。使う人の立場に立ったものづくりは想像できますが、 犬の立場になってここまで考えてくださることに、
「さすがモンベル!」
と驚き、やさしさと真摯なものづくりの姿勢が強く伝わってきました。
実際にホスピタル・ファシリティドッグ®が着用し、 ハンドラーからのフィードバックをもとに改良を重ねる中で、次に検討されたのがバックルの種類と位置でした。
ホスピタル・ファシリティドッグ®の大きな特徴のひとつは、お子さんと添い寝をする時間があることです。お子さんと添い寝した際に、お子さんがベストの上からではなく直接毛に触れることができるように、ベストを外すことがあります。そんなとき、トレーナーが履いていたモンベルのトレッキングパンツのベルトについているバックルを見て、「これなら薄くてゴツゴツせず、指でそっと外せるのでは」というアイデアから、第2弾のベストを制作していただくことになりました。こうして現場の声を一つひとつ丁寧に重ねながら、オリジナルベストが完成しました。
さらに嬉しいことに、まだ身体の小さな候補犬からトミーのような大柄の犬まで対応できるよう、S・M・Lのサイズ展開で制作していただき、成長段階に合わせて着用できるようになりました。
そして、開発費用とベスト77着すべてを、モンベルクラブ・ファンドを通じてご提供いただいています。
開発にご協力くださいました株式会社モンベルの皆さま、モンベルクラブファンドを通じてご支援くださいましたモンベルクラブ会員の皆さまに、心より感謝申し上げます。これからもモンベルのベストとともに、ホスピタル・ファシリティドッグ®たちは入院中の子どもたちへ笑顔を届け続けていきます。
記者会見に参加したマナ(左)とトミー
SNSでは、オリジナルベストを着用したファシリティドッグたちの写真を多数ご紹介しています。
https://www.instagram.com/facilitydogs_sok/p/DVC0spVjwUY/
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000023199.html
株式会社モンベル ニュースリリース
https://about.montbell.jp/release/disp.php?id=783