ビーズは治療の記録。そして勇気の証。ビーズ・オブ・カレッジはアートを医療に融合させるプログラムの一つで、アメリカの小児腫瘍科で看護師勤務経験を持つジーン・バルーシ氏によって考案されました。重い病気と闘う子どもたちが自らの回復力や抵抗力を高められるように考えられた、人間の持つ治癒力に根ざした介在法です。
このプログラムは、小児がんや重い病気の子どもたちが、自分の闘病生活での治療過程を記録し、勇気や頑張りを讃えるものです。白は化学療法、黒は穿刺、手術のときは星・・・色や形それぞれに意味のあるビーズが子どもたちの強さ、誇り、希望を物語っています。
子どもたちは、受けた治療をすべてビーズ日記に記入します。担当の看護師、臨床心理士、チャイルドライフスペシャリストなどの医療スタッフは、シャイン・オン!キッズの研修を受けたのち、ビーズ大使に就任します。大使は基本的に週1回子ども一人ひとりと、その週に受けた治療について話しながら、子どもたちの気持ちを聞き、ビーズ日記を振り返り、新しいビーズを一緒に繋ぎます。
小児がんの子どもたちが集めるビーズは、年間平均900個にもなります。紐でつながれたハイクオリティのガラス、セラミック、樹脂等でできたビーズは、美しくもありとても重いものです。その重さと長さは、治療にむけて課せられた長い旅路と、それに臨んだ子どもたちの勇気の象徴なのです。
シャイン・オン!キッズは、現在全国でビーズ・オブ・カレッジ プログラムを導入している29の病院、関連施設に対し、質の高いプログラム運営に必要な材料、研修すべてを提供しています。
皆さまの温かいご寄付をどうかよろしくお願い申し上げます。
※シャイン・オン!キッズは認定NPO法人を取得しております。認定NPO法人に対する寄付は、個人・企業ともに寄付が税額控除対象にます。
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シャイン・オン!キッズは2012年12月7日に東京都から「認定 特定非営利活動法人」(以下認定NPO法人)として認定されました。また、2018年8月31日付けで認定の更新、2023年3月8日付けで再更新を認められました。
認定通知書 (PDF)認定NPO法人は、一般のNPO法人よりも公益性が高い、すなわち、広く一般から支持を得ている、その活動や組織運営が適正である、より多くの情報公開が行われている等の基準を満たしていることを所轄庁から認定をされた特定非営利活動法人を言います。
認定NPO法人に対する個人の方からの寄付は「寄付金控除(税額控除)」の対象となり、税制上の優遇措置を受ける事ができます。
本来であれば税金として国に納め、行政の決定により使い道が決まり、配分されます。しかし「認定NPO」に寄付し、約半額が税額控除されるという事は寄付者自らが直接選んだNPOに行政を介さず税金を使ってもらう事ができる仕組みです。
法人の場合も、認定NPO法人に対する寄付は税法上、経費として認められる枠が大幅に広がりました。
内閣府NPOホームページで詳しく説明されていますので、ご覧ください。
個人が認定・仮認定NPO法人に寄附した場合(内閣府NPOホームページ)
寄附に伴う確定申告の手続き(内閣府NPOホームページ)
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「ファシリティドッグ支援を騙る街頭募金が行われていた」とのご連絡をいただきました。当団体が確認したところ、この街頭募金は当団体が事前に承認したものではありませんでした。
当団体では、街頭等での募金は、当団体の職員、当団体と取り決めを行った団体等のみが行っております。街頭等での募金活動に関して、不審な点、ご不明な点等あった場合は、こちらのお問い合わせフォームからご連絡いただきますようお願いいたします。
特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ 事務局
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